最近、知人であるアマダマシンツール社長の田所社長の話をしたところ、おそらく、関係者の方、取引先の方、従業員の方、などいろいろ各人の事情は異なるかと思いますが、思った以上に大勢の皆様に記事を読んでいただきました。まだ読んでおられない方は、

喜ばしいニュース ーアマダマシンツール社長に親しくさせてもらっていた田所氏が就任-おめでとうございます!

をぜひお読みください。

 

で、なぜ今回ここから情報収集の話に入るのか。それは、この田所社長が、私と話をする度に私に言ってくれることがあります。それは、

おぉ、もう既に情報を握っていましたか。さすが岡本さん。速いですね。

 

という言葉です。

正直、私の中ではあまり意識していなかったのですが、こう人から言われてみて初めて気づきます。確かに私のところにはいろんな情報が入ってきて、ほとんどの人がまだ知っていないネタも多く知っている。

 

情報収集が速いと、得することしかないです。私はこの情報収集能力の高さを生かし、過去に何件かでかいのを含め、”セールスマン”としても案件を成立させた過去があります。誰も動いてないうちに私が動いてしまえば、それは私がもっていってしまう確率が高まります。そういうロジックです。

 

情報収集能力。簡単なようで、難しい能力です。というのも、現代は情報にあふれています。そんな情報にあふれた時代に、私たちは、本物の情報を素早く仕入れないといけない。これができれば、圧倒的に差別化ができます。

 

さて、情報収集能力は速くても活用できていない方もいるかもしれません。社長にもほめられる情報収集能力は、どうすればいいでしょうか。

  1. “いい”情報、メディアの選別をする
  2. “いい”海外メディアも取り入れる
  3. 圧倒的なスピードを心がける

 

“いい”情報、メディアの選別をする

現代は情報が大量にあります。中にはガセネタ、くだらないものもあります。まず、いいメディアを選びましょう。私のこのブログは、経済ネタが主ですが、情報収集をしたのち、皆さまにとって有益となる情報を、なるべく短い時間、ストレスなしで読めるよう、努めています。ぜひ活用してください。でも、ブログ以上に重要なこと。それは、新聞です。それも、信頼できる新聞です。

 

新聞読んでますか?私は昔から新聞の鬼というぐらい大量に読んでます。これはのちに説明する私のスピードに確実に影響をも与えています。うちの若いスタッフは新聞読まないといったので、それじゃダメだよといっておきました。世の中のことに関心を持つのは、直接的にビジネスに結びつかなくても、私たちの人生観を高めるのに、大切なことです。新聞をぜひ読んでください。

 

“いい”海外メディアも取り入れる

でも、一つ加えたいことがあります。できれば、皆さまには、海外メディアも一つ加えていただきたいのです。なぜ海外メディアか。これは私が海外生活が長く、外国人とビジネスする機会が非常に多いというだけの理由ではありません。海外メディアは、日本のメディアとは違った視点で書かれていることが多々あります。

 

実はここがミソです。日本のメディアの報道と少し異なる。また、違うことも報道されている。私たちが同意しようがしまいが、なるほど、そういった視点で書くこともあるのか、という考えを学ぶ上でも参考になります。そうです、切り口を学ぶのです。英語がいまいちな方。英語学習に関しては別途書きますが、切り口を学ぶわけですから、便利なもので、日本語版があるメディアもあります。であれば、日本語で読めばいいんです。おススメはやはり、経済、金融関係の人なら絶対読んでいるであろう、ウォールストリート・ジャーナル日本版です。ぜひチェックしてみてください。切り口を学ぶ上でも参考になります。私はもう10年以上読んでます。

 

圧倒的なスピードを心がける

まず、基本的な考えとして、スピードを意識していただく必要があります。圧倒的に速い行動を心がけてください。これは基本中の基本です。皆さまがどの産業の方であろうとも、仕事が速い人と遅い人っていうのははっきり別れるかと思います。情報収集能力は、速い者勝ちです。のろのろと収集していても、差別化できないのです。お前、いまさらそんな話してるのか、お前、そんなことも知らないのか、と思われたら、けっこうなダメージです。そうならないためにも、誰よりもいい情報を素早く得る訓練をしてください。それではまた!

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