感音性難聴者要注目。
アイロム、遺伝子で難聴治療 防衛医科大と技術開発
日経新聞によると、アイロムグループは防衛医科大学校と組み、音が聞き取りにくくなる難聴を遺伝子で治療する技術を開発したとのこと。アイロムが強みを持つベクター(遺伝子の運び手)と呼ぶ技術を改良、難聴の原因となる耳の奥の蝸牛(かぎゅう)という組織まで遺伝子を届けるとのこと。
アイロムグループは防衛医科大学校と組み
音が聞き取りにくくなる難聴を遺伝子で治療する技術を開発
アイロムが強みを持つベクター(遺伝子の運び手)と呼ぶ技術を改良
難聴の原因となる耳の奥の蝸牛(かぎゅう)という組織まで遺伝子を届ける
アイロムの強みはなんといってもベクター(遺伝子の運び手)技術
アイロムという会社、聞いたことありますかね。設立は1997年。東証一部です。治験支援事業などしています。
アイロムの強みはなんといってもベクター(遺伝子の運び手)技術です。これは遺伝子治療で必要とされている技術です。今年はアイロムの子会社がスタンフォード大学と再生医療の分野で提携しました。
今回の難聴治療にも、ベクター技術が改良され使われています。
感音性難聴が対象。今後臨床試験などしていく。
上記日経新聞によると、音を感じ取る細胞や神経に異常が起きる感音性という難聴が対象。今後、治療遺伝子などをベクターに乗せる実験を経て、大型動物や人への臨床試験で効果を確かめるとのこと。
音を感じ取る細胞や神経に異常が起きる「感音性」という難聴が対象
治療遺伝子などをベクターに乗せる実験
大型動物や人への臨床試験で効果を確かめる
今、感音性難聴の人、けっこう増えているでしょう。臨床試験はこれから。うまくいって多くの人を救えるといいですね。
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