こういった巨額の製薬会社による買収はワクワクする。アステラスの動きに要注目。これぐらいの巨額買収を日本の製薬会社もしてほしい。

 

ファイザーがメディベーション買収間近

21日のBloombergによると、ファイザーがメディベーションを買収することで合意に近づいているとのこと。事情に詳しい関係者が明らかにしたとのこと。

 

  • 米ファイザー

  • メディベーション

  • 買収することで合意に近づいている

 

しびれますね。結局ファイザーが最終的には勝利しそうな感じなわけですか。多くのプレーヤーがいましたが、ファイザーでしたか、勝つのは。一体いくらになるんでしょうか。それが下記。

 

 

ファイザーのメディベーション買収金額は140億ドル(約1兆4100億円)か

上記Bloombergによると、ファイザーはメディベーションを約140億ドル(約1兆4100億円)で買収することで合意に近づいているとのこと。

 

  • 米ファイザーはメディベーションを約140億ドル(約1兆4100億円)で買収することで合意に近づいている

 

製薬会社による巨額買収ですね。

 

 

いつファイザーはメディベーションを買収するのか

上記Bloombergによると、合意は22日にも発表される可能性があるとのこと。メディベーションの前週末終値は67.16ドルだったとのこと。

  • 同関係者が匿名で語ったところ

  • 合意は22日にも発表される可能性

  • メディベーションの前週末終値は67.16ドル

 

もうすぐ発表ということですね。というか、この時点までにメディベーションの株価はだいぶ上がってきてますね。まぁ当然ですか。

 

 

メディベーションというと、やはり前立腺がんの治療薬が有名だ

メディベーションは前立腺がんの治療薬が有名です。日本の提携先は?アステラスですよ。下記書きます。

 

 

アステラス製薬とメディベーションの関係は。アステラス製薬の主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」の当初の開発を主導したのが、まさにメディベーションだ。アステラス製薬にとってメディベーションは重要な提携先だ。

アステラス製薬は、メディベーションとけっこう付き合いがあります。というか、かなり重要なパートナーです。

 

まずその前に、アステラス製薬の主力の前立腺がん治療薬の調子がいいということを書きます。

 

以前の日経新聞によると、アステラス製薬の主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」は好調、アステラス製薬は2017年3月期も連続最高益を見込んでいるとのこと。

 

  • 主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」が伸び

  • 17年3月期も連続最高益を見込む

 

で、なんでこれがメディベーションと関係してくるのか。それが下記。

 

上記日経新聞によると、イクスタンジの当初の開発を主導したのは、提携先である、米メディベーションとのこと。

 

  • イクスタンジの当初の開発を主導した提携先、米メディベーション

 

そうです。メディベーションはアステラス製薬の提携先であり、重要なパートナーです。

 

 

アステラスのメディベーション買収での動きは

上記日経新聞によると、アステラスは、メディベーションの買収騒動がでた、5月11日の記者会見で、このようなコメントを残しています。

アステラスの桝田恭正上席執行役員は、メディベーションが仮に買収されたとしても、

「ライセンス契約は強固な内容で、今の権利は損なわれない。ネガティブな影響はない」

 

断言したとのこと。

 

ただ市場では「条件の再交渉など難しい立場に追い込まれる可能性がある」(外資系証券)との懸念がくすぶるとのこと。

 

  • 11日の記者会見

  • アステラスの桝田恭正上席執行役員

  • メディベーションが仮に買収されたとしても「ライセンス契約は強固な内容で、今の権利は損なわれない。ネガティブな影響はない」と断言

  • ただ市場では「条件の再交渉など難しい立場に追い込まれる可能性がある」(外資系証券)との懸念がくすぶる

 

さて、ファイザーが買収することになりそうです。アステラスの動きとコメントに超注目する必要があります。

スポンサーリンク