お悔み申し上げます。

宇宙飛行士のユージン・サーナン氏が死去。８２歳。死去したサーナン氏は人類最後の月面を歩いた男として有名。NASAがサーナン氏の死去をツイート。

フォックスニュースによると、宇宙飛行士のユージン・サーナン氏が死去したとのこと。８２歳だったとのこと。NASAがサーナン氏の死去をツイートしたとのこと。

ユージン・サーナン氏。サーナン氏は、人類最後の月面を歩いた男として大変有名な方です。

ちなみにですが、つい先月、別の偉大な宇宙飛行士の方が亡くなってます。私の方でも記事にしました。

死去したユージン・A・サーナン氏とは。宇宙飛行士としてベテランであり、人類として11番目に月に降り立った。

JAXAの宇宙情報センターがユージン・サーナン氏のプロフィールを非常にうまくまとめているので、これを引用したいと思います。

ユージン・A・サーナンは、アポロ計画の最後を飾る17号の船長を務めたベテラン宇宙飛行士です。
最初の飛行は、1966年6月3日発射のジェミニ9号です。
このときサーナンは、地球軌道上でアメリカ人として2番目の宇宙遊泳をおこないました。
アポロ計画では1969年5月18日発射のアポロ10号で、月着陸船を操縦して月面近くまで接近、さらに72年12月7日発射のアポロ１７号では船長を務め、人類として11番目に月に降り立っています。
サーナンは1956年にパーデュー大学で電気工学を学んだ後、海軍大学院スクールで航空工学を修め、63年にジェミニ計画の宇宙飛行士の候補に選ばれました。
76年に海軍を退役してからは、コーラル石油会社の取締役副社長に就任しています。

この経歴を見ても、宇宙飛行士としてベテランであることがよく分かります。

なお、サーナン氏は、娘のイニシャルである、TDCを月面に記したという話がよくエピソードで出てきます。

再度お悔み申し上げます。