ヤマダが本格参入。

 

ヤマダ電機がU-NEXTと組み、格安スマホ事業に本格参入へ。ヤマダ電機とU―NEXTの新会社(共同出資会社)の社名は「Y.U―mobile」。

日経新聞によると、家電量販大手のヤマダ電機は動画配信大手のU―NEXTと組み、格安スマホ事業に本格参入するとのこと。社名は「Y.U―mobile」とのこと。

 

  • 家電量販大手のヤマダ電機は動画配信大手のU―NEXTと組み、格安スマートフォン(スマホ)事業に本格参入する

  • 社名は「Y.U―mobile」

 

あのヤマダ電機が、格安スマホ事業に本格参入します。格安スマホファンや格安スマホ契約を考えている方々にとっては注目の話となります。

 

社名もヤマダのY、U-NEXTのUの文字をとった社名になってます。

 

 

豆知識: 格安スマホ市場は右肩上がりを続けている。格安スマホで年間30万円節約した家庭の例も以前あった。

格安スマホ。注目されています。

 

私の方でも、格安スマホについては、昨年8月下旬に記事を書きました。

 

格安スマホは通話料で勝負。一家全体も取り込む可能性。大手の半額の例も。利用者増えればつながりやすさが課題になることも

 

この記事では、一家全員で格安スマホに乗り換えた家庭で、年間料金が30万円安くなる例があるという例が出てきました。一方、安い理由も踏まえ、そのデメリット(つながりにくい時がある)についても書いています。

 

格安スマホは、もともと2台目の携帯として普及しましたが、今やメインとしている人もいます。デメリットがあるにせよ、その安さから、この市場には注目が集まっています。

 

上記日経新聞によると、MM総研曰く、2016年9月末時点で格安スマホの契約回線数は657.5万回線で、市場は右肩上がりを続けているとのこと。家電量販の格安スマホ販売ではビックカメラがインターネットイニシアティブと組むなど、新たな連携を模索する動きが進んでいるとのこと。

 

  • MM総研(東京・港)によると、2016年9月末時点で格安スマホの契約回線数は657.5万回線で、市場は右肩上がりを続けている

  • 家電量販の格安スマホ販売ではビックカメラがインターネットイニシアティブと組むなど、新たな連携を模索する動きが進んでいる

 

大きくなっていく市場を前に、ライバルのビックカメラも動いています。

 

さて、ヤマダ電機とU-NEXTの新会社。どれくらいの顧客獲得を見込んでいるのでしょうか。

 

 

ヤマダは格安スマホ、Y.U―mobileのため、全国の販売網を生かし、契約数を上乗せする。初年度は年間約10万人の新規利用者の獲得を見込む。

上記日経新聞によると、初年度は年間約10万人の新規利用者の獲得を見込むとのこと。U―NEXTの既存会員と合わせ、今後100万人の規模をめざすとのこと。

 

  • 初年度は年間約10万人の新規利用者の獲得を見込む

  • U―NEXTの既存会員と合わせ、今後100万人の規模をめざす

 

最後に、今回の新会社についてのもう少し詳細などについてみておきましょう。

 

 

Y.U―mobileはどのような会社か。自由に料金プランなどを設定できるようにする。資本金は1億円でU―NEXTが51%、ヤマダが49%出資か。いつからヤマダ電機は格安スマホ事業に本格参入するのか。

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上記日経新聞によると、両社で共同出資会社を1月下旬に設立とのこと。

 

U―NEXTの格安スマホ事業を順次、新会社に引き継ぎ、料金設定などのサービス内容を主体的に決めるようにするとのこと。資本金は1億円でU―NEXTが51%、ヤマダが49%出資することで調整しているとのこと。

 

ヤマダはこれまでもU―NEXTと組んで自社ブランドのSIMカードとセットで格安スマホを提供してきたが、U―NEXTの料金プランをそのまま踏襲していたとのこと。新会社では自由に料金プランなどを設定し、顧客獲得につなげるとのこと。

 

一方、新興勢力の追い上げでU―NEXTは業界6位にとどまっており、ヤマダとの提携で事業をテコ入れするとのこと。

 

  • 両社で共同出資会社を1月下旬に設立

  • U―NEXTの格安スマホ事業を順次、新会社に引き継ぎ、料金設定などのサービス内容を主体的に決めるようにする

  • 資本金は1億円でU―NEXTが51%、ヤマダが49%出資することで調整している

  • ヤマダはこれまでもU―NEXTと組んで自社ブランドのSIMカードとセットで格安スマホを提供してきたが、U―NEXTの料金プランをそのまま踏襲していた

  • 新会社では自由に料金プランなどを設定し、顧客獲得につなげる

  • 一方、新興勢力の追い上げでU―NEXTは業界6位にとどまっており、ヤマダとの提携で事業をテコ入れする

 

さて、このヤマダ電機の新会社の料金プランなどにも注目が今後集まるでしょう。

 

格安スマホ市場で大きく飛躍できるかどうか、要注目です。

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