ガス代をビットコインで支払えるようになる。

 

最近はビットコインの話を聞くことも多くなりましたが、今回はガス代がビットコインで支払えるようになるという話。

 

 

ビットフライヤーがビットコインでガス代を支払えるサービスを年内に開始

日経新聞によると、ビットフライヤーが仮想通貨ビットコインでガス代を支払えるサービスを年内にも開始するとのこと。

 

すでに電気代も一部ではビットコインで支払えるようになっており、仮想通貨が日々の生活に溶け込み始めているとのこと。

 

  • ビットフライヤーはインターネット上でやり取りする仮想通貨ビットコインでガス代を支払えるサービスを年内にも開始する

  • すでに電気代も一部ではビットコインで支払えるようになっており、仮想通貨が日々の生活に溶け込み始めている

 

 

豆知識: ガス代をビットコインで支払えるようにするビットフライヤー、ビックカメラと組み、ビックカメラの店舗でビットコインの支払いをできるようにする試みを開始している。ビットコインで家電を買える時代ですから、ビットコインでガス代を支払えるようになるのも自然の動き。

今回ビットコインでガス支払いをできるようにするビットフライヤーですが、つい先日、ビックカメラと組むということで名前が挙がりましたね。

 

[ビックカメラのビットコイン導入は中国人狙いか] ビックカメラ有楽町店と新宿東口店でビットコイン導入へ。さらに、リクルートライフスタイルのAirレジが導入で、ビットコイン対応が26万店になる。

 

上記記事にあるように、ビックフライヤーはビットコイン取引所国内最大手。ビックカメラと組み、まずは有楽町店と新宿東店でビットコインによる決済システムを試験導入しています。

 

というわけで、家電がビットコインで買える時代です。さらに、他社の方ではビットコインで電気代支払いという動きがあると以前書きましたが、やはり流れとしてガス代が支払えるようになるのも自然の動きでしょう。

 

 

余談: ちなみにドイツのハノーファーの住民はビットコインによるガス代含む光熱費支払いができる。EnercityもPey GmbHもハノーファーの会社。

なお、ドイツのハノーファーの住民は、昨年よりビットコインでガス代を支払えるようになりました。

 

導入した電力会社(Enercity)がハノーファーの会社かつ、そのパートナーであるPEY GmbHもハノーファーに会社があります。ハノーファーなのは納得いくところ。

 

 

ビットフライヤーはどこの会社と提携し、どのようにビットコインでガス代を支払えるようにするのか。ビットフライヤーはアイ・エス・ガステム、カナジュウ・コーポレーション、日本ガス興業などのLPガス販売と提携。ガスの利用状況や供給網など膨大なデータをブロックチェーンを使って管理・共有できないかなどを検討も。

ビットフライヤーはどこの会社と提携するのでしょうか。

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上記日経新聞によると、ビットフライヤーはガス代支払いに際し、アイ・エス・ガステムとカナジュウ・コーポレーション、日本ガス興業など複数のLPガス販売と提携するとのこと。

 

まず各社が2次元バーコードが印字されたガス料金請求書を利用者に送付。利用者は受け取った請求書のバーコートをスマートフォンを使って読み取り、自身の電子財布「ウォレット」からビットコインを送金するとのこと。

 

ビットコインなどの仮想通貨を支える新技術「ブロックチェーン」の活用についてもビットフライヤーと共同で研究を始めるとのこと。ガスの利用状況や供給網など膨大なデータをブロックチェーンを使って管理・共有できないかなどを検討するとのこと。

 

  • ビットフライヤーはガス代支払いに際し、アイ・エス・ガステムとカナジュウ・コーポレーション、日本ガス興業など複数のLPガス販売と提携する

  • まず各社が2次元バーコードが印字されたガス料金請求書を利用者に送付

  • 利用者は受け取った請求書のバーコートをスマートフォンを使って読み取り、自身の電子財布「ウォレット」からビットコインを送金する

  • ビットコインなどの仮想通貨を支える新技術「ブロックチェーン」の活用についてもビットフライヤーと共同で研究を始める

  • ガスの利用状況や供給網など膨大なデータをブロックチェーンを使って管理・共有できないかなどを検討する

 

 

余談: ブロックチェーン活用での共同研究の方がガス代支払いより将来的にはおもしろい話かもしれない

今回はビットコインでガス代という話でしたが、上記の最後に言及されていたブロックチェーン活用における共同研究、これはガス代の支払いよりも、もっとおもしろい話に発展するかもしれません。

 

というのも、銀行などもブロックチェーン活用で研究を進めている時代なわけです。ブロックチェーン活用で何か研究成果がでれば、何もビットコインだけでなく、他にもいろいろ活用の使い道がでてくる可能性もでてきます。

 

このあたりは、この共同研究というのがどのように進むのか、要注目となります。

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