[リコーが小型のDTGプリンター開発、価格は競合製品の3分の1] リコーが衣類に印刷できるプリンター開発。リコーは産業印刷事業を新たな収益分野に成長させることができるか。

価格は3分の1

 

今回は、リコーが衣類に直接印刷できる小型のインクジェットプリンターを開発したという話。

 

衣類に直接印刷できる=Tシャツなどに直接印刷できるということです。

 

ちなみに下記で書きますが、業界では、このように衣類に直接印刷できるプリンターは、

 

DTGプリンター」とも呼ばれています。

 

DTGプリンターがあれば、オリジナルTシャツなども簡単に作れるという話になってきます。

 

今回の注目点はやはり価格。競合他社の3分の1ということですから、注目は集まるでしょう。そもそも、DTGプリンターって高額ですから、その意味で3分の1というのは大きな数字です。

 

あと、下記で書くように、DTGプリンターってのは、限定商品なんかで特に威力を発揮します。市場規模も伸びており、この事業を拡大させるために、リコーは米社の買収もしましたね。リコーからしてみれば、この事業はなんとしても新たな収益源としたい事業でしょう。

 

 

リコーが衣類に直接印刷できる小型のインクジェットプリンターを開発、値段は競合製品の3分の1。リコーは2020年には100置く円規模の売り上げを目指す。

2日の日経新聞によると、リコーは衣類に直接印刷できる小型のインクジェットプリンターを開発したとのこと。

 

競合製品に比べて価格を3分の1ほどに抑えて、小規模な事業者でも購入しやすくしたとのこと。リコーは衣類向けの産業印刷事業を成長分野と位置付けており、2020年に100億円規模の売り上げをめざすとのこと。

 

  • リコーは衣類に直接印刷できる小型のインクジェットプリンターを開発した

  • 競合製品に比べて価格を3分の1ほどに抑えて、小規模な事業者でも購入しやすくした

  • リコーは衣類向けの産業印刷事業を成長分野と位置付けており、2020年に100億円規模の売り上げをめざす

 

 

リコーが小型のDTGプリンターを開発。DTGはDirect To Garmentから来た語であり、「服飾品への直接入力」という意味がある。市場拡大が見込まれるので、リコーは2016年1月にアナジェット社を買収している。DTGプリンターは限定商品を作るのにいい。

さて、冒頭で、今回のような衣類に直接印刷できるプリンターは、「DTGプリンター」とも呼ばれていると書きました。

 

ちなみにDTGってのは、Direct To Garmentから来た語。

 

Garmentは「衣類」という意味ですから、DTGで、服飾品への直接入力、という意味合いになります。

 

で、このDTGプリンターをどう使うのか。Tシャツやバッグなどに直で印刷するわけです。

 

 

上記日経新聞によると、同製品はインクジェット技術を使って、Tシャツやバッグなどに直接印刷するとのこと。プリンターで印刷したうえで、別売りの仕上げ機で定着させる仕組みとのこと。

 

  • 同製品はインクジェット技術を使って、Tシャツやバッグなどに直接印刷する

  • プリンターで印刷したうえで、別売りの仕上げ機で定着させる仕組み

 

要するに、例えばオリジナルのTシャツを作ったりできるという話にもなってきます。

 

オリジナルTシャツなんて昔からあるじゃないかと思われる方。それはまったくその通り。

 

例えば、昔だとオリジナルTシャツといえば、トナーでの転写、というのはよく聞きましたが、トナーでの転写は直接Tシャツに印刷するわけではありません。いかにも「貼り付けた」ように見えるといった点なども指摘されていました。

 

一方、DTGプリンターであれば、衣類に直接印刷するので、このような問題は起きないわけです。

 

で、このようなDTGプリンターというのは、成長市場と考えられています。それが理由で、リコーは2016年に米社を買収しています。

 

上記日経新聞によると、衣類向けの産業印刷市場はファストファッションの台頭などで需要が伸びており、セイコーエプソンやブラザー工業などが手がけているとのこと。リコーは2016年1月、衣類向けのプリンターを製造・販売する米アナジェット社を買収。今年5月から北米で衣類向けのプリンター2機種を販売しているとのこと。

 

  • 衣類向けの産業印刷市場はファストファッションの台頭などで需要が伸びており、セイコーエプソンやブラザー工業などが手がけている

  • リコーは2016年1月、衣類向けのプリンターを製造・販売する米アナジェット社を買収

  • 今年5月から北米で衣類向けのプリンター2機種を販売している

 

ちなみに、DTGプリンターであれば、オリジナルの限定商品なども作りやすくなります

 

この1着限り、同じ柄は存在しない

 

ファストファッション業界でもよく聞くようになった言葉ですが、そう聞かされると、他の人とかぶることはないと考えますし、今買わなければもう2度と会えないかもしれないと考えるでしょう。よって、消費者の心が揺れるわけです。

 

このあたりに、限定Tシャツなどが存在する意味があるわけで、このようなものを素早く作るのにDTGプリンターは役立つという話です。

 

最後に、このプリンターの値段はいくらになりそうか、なぜ低価格が実現したのか、ターゲット層や今後の計画など確認しておきましょう。

 

 

どのようにリコーは衣類に印刷できるプリンターの低価格を実現したのか。リコーは小規模な事業者がこの小型の衣類用プリンターをイベント会場でその場で印刷することなどを想定。

上記日経新聞によると、今夏にアジア・中国地域で先行販売し、今秋に日本に投入する計画とのこと。価格は50万~60万円程度を想定するとのこと。オフィス向けのインクジェットプリンターと部品を共通化するなどして低価格にしたとのこと。衣類用プリンターで、小規模な事業者向けの入門機は珍しいとのこと。

 

設計を工夫することで初心者でも扱いやすくしたとのこと。その場で印刷して渡せるため、アパレルなどの店舗のほかイベント会場での利用を想定するとのこと。

 

  • 今夏にアジア・中国地域で先行販売し、今秋に日本に投入する計画

  • 価格は50万~60万円程度を想定する

  • オフィス向けのインクジェットプリンターと部品を共通化するなどして低価格にした

  • 衣類用プリンターで、小規模な事業者向けの入門機は珍しい

  • 設計を工夫することで初心者でも扱いやすくしたとのこと。その場で印刷して渡せるため、アパレルなどの店舗のほかイベント会場での利用を想定する

 

というわけで、まずはアジア・中国地域から販売し、その後日本にやってきます。秋もすぐですから、そう時間もかからないでしょう。

 

その場で印刷して渡せる。つまり、目の前でオリジナルな(限定)作品をすぐ印刷して渡すことができる。そう考えると、消費者にとってはより価値の高いものになる可能性を秘めたものであると分かりますね。

 

リコーの衣類に印刷できる小型のプリンターのゆくえは。要注目です。

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