今回は、ANAホールディングスがシンガポールのチャンギ国際空港に日本食のフードコートを開くという話。

 

ちなみに、下記で書くように、チャンギ国際空港には個人的にオススメできる日本食スポットがあります。私はここがお気に入りで、チャンギ国際空港は好きな空港となっています。

 

ただ、ANAHDがでかいフードコートを開くということで、これは楽しみとしかいいようがないですね。日本からの方、現地の方、いずれにせよ、日本食好きには大変よい話です。

 

なお、ANAHD子会社の全日空商事がフードコート新設に関わってきますが、全日空商事は既にシンガポールで日本食レストラン街開設の経験があるというのが、大変大きなメリットとなります。この経験を活かし、いいフードコートが完成することを期待しましょう。

 

 

ANAホールディングスが、シンガポールのチャンギ国際空港にフードコート開設、海鮮丼やお好み焼きなどが楽しめる。

17日の日経新聞によると、ANAホールディングスは11月にもシンガポールのチャンギ国際空港にフードコートを開くとのこと。空港利用者や周辺住民向けに海鮮丼やお好み焼きをそろえるとのこと。

 

アジア諸国からの訪日客が増える中、自国に帰ってからも日本食を楽しみたいというニーズが広がっているのに対応するとのこと。航空会社が海外で飲食業を手がけるのは珍しいとのこと。

 

  • ANAホールディングスは11月にもシンガポールのチャンギ国際空港にフードコートを開く

  • 空港利用者や周辺住民向けに海鮮丼やお好み焼きをそろえる

  • アジア諸国からの訪日客が増える中、自国に帰ってからも日本食を楽しみたいというニーズが広がっているのに対応する

  • 航空会社が海外で飲食業を手がけるのは珍しい

 

 

チャンギ国際空港第2ターミナルには、プライオリティパス提示ができる方、ダイナースクラブ会員などが無料で日本食を楽しめるグリーンマーケット (the green market)が存在する。ここはかなりオススメ。

冒頭で、既にチャンギ国際空港ではオススメの場所があると書きました。知っている方も多くいると思いますが、その名もグリーンマーケット (The Green Market)といいます。日本食レストランですね。

 

第2ターミナルにあります。

 

で、ここの何がいいのかというと、プライオリティパスを持ってる人、ダイナースクラブ会員などは、入り口でこれを証明すれば、食事が無料になります。新鮮な魚などを楽しめます。

 

個人的には、これが無料でいいのかというクオリティーの高い食事ができます(ただ、朝食はブッフェ形式でちょっと感じが違うという情報を耳にしたこともあります)。

 

グリーンマーケットのすぐ側には、他のラウンジがあるので、食べた後は、別のラウンジでくつろぐこともできますから、旅を満喫できると思います。

 

というわけで、プライオリティパス利用者、ダイナース利用者など、無料で食事ができそうな方は、ぜひチェックしてみてください。

 

 

全日空商事がJVを組んでチャンギ国際空港にフードコートを新設、700平方メートル超の店舗に300席。全日空商事は、シンガポールの商業施設である、サンテック・シティ・モールで日本食のレストラン街開設経験(サンテック・シティ・モールのEat At Seven)があることがメリットで、この経験を生かせる。

今回のフードコート、新設するのは、ANAHD子会社の全日空商事のようです。しかも、300席も設けるという話。

 

上記日経新聞によると、ANAHD子会社の全日空商事が現地の事業家と共同企業体(JV)を組んでフードコートを新設するとのこと。投資額は約2億円で700平方メートル超の店舗に300席を設けるとのこと。

 

日本の飲食店とフランチャイズ契約を結び、JVが主体となって6店舗を運営するとのこと。利用客は複数の店で注文し、一括して代金を支払えるとのこと。フードコートの運営で年商4億5千万円を目指すとのこと。

 

  • ANAHD子会社の全日空商事が現地の事業家と共同企業体(JV)を組んでフードコートを新設する

  • 投資額は約2億円で700平方メートル超の店舗に300席を設ける

  • 日本の飲食店とフランチャイズ契約を結び、JVが主体となって6店舗を運営する

  • 利用客は複数の店で注文し、一括して代金を支払える

  • フードコートの運営で年商4億5千万円を目指す

 

で、なぜ全日空商事なのか。

 

全日空商事が、シンガポールで日本食のレストラン街開設経験があるからです。

 

上記日経新聞によると、全日空商事はANAグループの機内販売や航空機部品の調達などを担うとのこと。17年3月期の連結売上高は1368億円、営業利益は45億円だったとのこと。

 

全日空商事は2015年夏にシンガポールの市街地で日本食のレストラン街を開設したとのこと。空港ではマイルの優待などの連携も検討するとのこと。シンガポール以外でも飲食業の拡大を模索し、事業の多角化を進めるとのこと。

 

  • 全日空商事はANAグループの機内販売や航空機部品の調達などを担う

  • 17年3月期の連結売上高は1368億円、営業利益は45億円だった

  • 全日空商事は2015年夏にシンガポールの市街地で日本食のレストラン街を開設した

  • 空港ではマイルの優待などの連携も検討するとのこと。シンガポール以外でも飲食業の拡大を模索し、事業の多角化を進める

 

日本食のレストラン街開設とありますが、具体的には、シンガポール商業施設である、サンテック・シティ・モール内にある、Eat At Sevenのことですね。

 

2015年からということで、私はまだここを見に行けてませんが、シンガポール在住の知人は何回か訪れています。

 

知人曰く、サービスはまぁあれだけど、レストラン街ということで、いろいろな料理を楽しめることができること、そして何より味がいいと言ってました。特にマグロとかがいいみたいです。

 

というわけで、Eat At Sevenでの経験も活かし、シンガポールの空港では、さらにいいコンセプトで楽しめるフードコートを作っていただければと思います。

 

チャンギ国際空港の日本食フードコートのゆくえは。要注目です。

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