今回は、ファミリーマートが自販機コンビニ1000台新設するという話。

 

ファミマの自販機コンビニ、現在は関東中心にやっているので、地方の方はまだ見たことがない方もいるでしょう。

 

ご存知ない方に簡単に説明すると・・・

 

普通の自販機では飲み物が買えますよね。あと、お菓子なんかが買える自販機もありますね。

 

ただ、コンビニ自販機はさらにその上を行き、おにぎり、サンドイッチ、パン、サラダとか、コンビニで見かける商品が自販機で買える機械であります。

 

 

サラダやパンとか、保存温度も違う商品が一緒に入ってます。これは技術的にも興味深いですね。

 

人手不足の観点からも、ファミマの自販機コンビニは将来的にはさらに大きく飛躍する可能性を秘めたものであるといえます。

 

 

ファミリーマートが自販機コンビニを2019年2月までにオフィスビルや学校などに約1000台新設

23日の日経新聞によると、ファミリーマートはおにぎりやパンなどコンビニエンスストアの商品を扱う自動販売機の設置を増やすとのこと。2019年2月末までにオフィスビルや学校などに約1000台を新設するとのこと。

 

人手不足で売店を維持できない企業などから設置の要請が増えているとのこと。職場など特定場所の需要を取り込んで販売シェアを高めるとのこと。

 

  • ファミリーマートはおにぎりやパンなどコンビニエンスストアの商品を扱う自動販売機の設置を増やす

  • 2019年2月末までにオフィスビルや学校などに約1000台を新設する

  • 人手不足で売店を維持できない企業などから設置の要請が増えている

  • 職場など特定場所の需要を取り込んで販売シェアを高める

 

 

ファミリーマートの自販機コンビニ (ASD)、24時間営業のコンビニがない海外でもこういうのは欲しかった。自販機コンビニ(ASD)は、高層ビル、近所にコンビニがない場所などでも役立つ。

まず、ファミマの自動販売機のコンビニですが、ファミマ曰く、自販機コンビニ(ASD)といいます。

 

ちなみに、私は海外で何度もこういったものがあればいいなぁと思った経験があります。

 

日本は24時間営業のコンビニがあり便利ですが、海外では、24時間営業のコンビニなんてないのはよくあることです。

 

そんな状況下で、夜遅くまで仕事をする際は、何かシンプルなものをぱっと食べたいけれど、近くのコンビニは閉まっているという状況なわけです。

 

だから、コンビニが閉まる前に駆け込んで夕食を予め買っておいた記憶が蘇ってきます(笑)。

 

 

自販機コンビニは、コンビニが入っていない高層ビルの中やら、近くにコンビニがないところでも活躍しますね。

 

高層ビルでコンビニやら食堂が中に入っていなかったりすると、エレベーターで1階まで行き、その後外へ出てコンビニまで行き、買って帰ってきて、さらに上の階までエレベーターで行く。これだけでも、かなりの時間のロスになります。

 

そんな時、ビル内に自販機コンビニがあれば、かなり忙しい時は特に助かるでしょう。

 

近くにコンビニがないところでも同じ話です。

 

車で行けば、信号待ちやら云々で、買って帰ってくるだけでも時間かかっちゃいますね。

 

さて、自販機コンビニ(ASD)は、無人であること以外にどのような特徴があるのでしょうか。

 

上記日経新聞によると、ファミマの自販機コンビニでは、軽食や菓子など約60品目を扱うとのこと。商品は毎日配送し、飲料の自販機を手掛ける企業に運営を委託するとのこと。

 

  • 軽食や菓子など約60品目を扱う

  • 商品は毎日配送し、飲料の自販機を手掛ける企業に運営を委託する

 

上記でおにぎりやパンやらサラダやらと書きましたが、その種類は約60種類あるということで、バライエティーに富んだ自販機だといえます。

 

保存温度が違うものが入っているのもおもしろいですし、あと、商品は毎日配送されるということで、一度入れたらしばらく入れっぱなしの自販機とはずいぶんと違うことが分かります。たかが自販機とはいえず、配送網が大事なことも分かります。

 

現在どれくらいの規模で、どのような商品が扱われているのでしょうか。

 

上記日経新聞によると、ファミリーマートが運営する自販機は関東地区を中心に約2000台あり、今後は中部地区や関西でも設置を加速するとのこと。担い手不足によるオフィス内の売店からの切り替えのほか、情報管理のために部外者の入館を制限している企業などから引き合いが増えているというとのこと。

 

  • ファミリーマートが運営する自販機は関東地区を中心に約2000台あり、今後は中部地区や関西でも設置を加速する

  • 担い手不足によるオフィス内の売店からの切り替えのほか、情報管理のために部外者の入館を制限している企業などから引き合いが増えている

 

情報管理という点に関していえば、セキュリティーチェックが入口であるということで、外へ出たり戻ってくる際にもチェックで時間取られる企業もけっこうあります。

 

やはり、ビル内に自販機コンビニがあると便利だなと思いますね。

 

 

自販機コンビニ(ASD)、今後は数百人規模の企業や施設でも増えていくか。ファミリーマートは自販機コンビニで企業や公共施設の小口の需要を取り込む予定。

上記日経新聞によると、国内のコンビニ店舗数は6万店に迫り、新たな出店余地が少なくなっているとのこと。

 

オフィスや工場などに出店する場合は従業員2000人以上が目安となるが、自販機は運営コストを抑えられるため数百人規模の企業や施設でも採算が合うというとのこと。企業や公共施設の小口の需要を取り込むとのこと。

 

  • 国内のコンビニ店舗数は6万店に迫り、新たな出店余地が少なくなっている

  • オフィスや工場などに出店する場合は従業員2000人以上が目安となるが、自販機は運営コストを抑えられるため数百人規模の企業や施設でも採算が合うという

  • 企業や公共施設の小口の需要を取り込む

 

ファミリーマートの自販機コンビニ(ASD)拡大のゆくえは。要注目です。

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