今回は、あのメルマガのまぐまぐが買収されるという話。

 

買収するのは、エボラブルアジア

 

まぐまぐといえば、一世を風靡したメルマガの老舗です。メルマガと聞けばすぐ思いつくのはまぐまぐ。

 

エボラブルアジアは利用750万人を傘下にするという今回の話。

 

ただ、どうでしょうか。

 

750万人とはいっても、中には幽霊会員もいることでしょう(実は私もこの中の一人)。

 

有料会員ではちゃんと利用している人が多いと思われるので、(金を払っているので、利用しないと意味がない)、ここをターゲットに広告を展開するのが近道といったところ。

 

ただ、まぐまぐ買収と聞いても、もう一つワクワク感がないのが残念なところ。

 

これは、下記でも書くように、まぐまぐの急激な会員増加が見込めないというのも一因となっています。

 

ただ、現存する有料会員の存在は見逃せません。ここをコアに、いかにエボラブルアジアが広告など展開できるか、ここがキーでしょう。

 

 

国内航空券予約で首位エボラブルアジアが国内最大のメールマガジンを運営するまぐまぐを買収する方針、10月上旬までに11億円強を投じて株式の約85%を取得へ。

12日の日経新聞によると、国内航空券予約で首位のインターネット旅行会社エボラブルアジアは11日、国内最大のメールマガジンを運営するまぐまぐを買収する方針を固めたとのこと。

 

10月上旬までに11億円強を投じて株式の約85%を取得するとのこと。

 

  • 国内航空券予約で首位のインターネット旅行会社エボラブルアジアは11日、国内最大のメールマガジンを運営するまぐまぐ(東京・品川)を買収する方針を固めた

  • 10月上旬までに11億円強を投じて株式の約85%を取得する

 

 

エボラブルアジアが買収するまぐまぐといえば、メルマガ老舗、昔の勢いはすごかった。買収されるまぐまぐの有料読者は約14万人で無料も合わせると計750万人に上る。ただ、実際のところは幽霊会員もけっこういると考えられる。さらにまぐまぐの急激な利用者増も見込めるわけではない。以前、登録解除してもまた登録されてしまうといった問題などに出くわした人は、もう二度とまぐまぐを利用しない可能性もある。結局、エボラブルアジアにとっては、有料読者が一番の頼みか。

さて、エボラブルアジアが買収するまぐまぐといえば、メルマガ最大手。

 

老舗で、メルマガ。最初に思いつくのが、まぐまぐといったところでしょう。

 

昔の勢いはすごいものがありました。

 

私もよく利用したものです。当時は、非常にエキサイティングなものでした。

 

ただ、現在はというと。

 

有料会員の人で利用している人はけっこういるでしょう。お金を払って、ある人からメールで情報を受け取るというもの。

 

有料だけあり、無料の情報以上でないと読者も喜ばないわけで、書き手もけっこう力を入れる必要があるでしょうね。

 

上記日経新聞によると、まぐまぐの、著名人らが配信する有料メルマガは堅調とのこと。有料読者は約14万人で無料も合わせると計750万人に上るとのこと。

 

  • まぐまぐの、著名人らが配信する有料メルマガは堅調だ

  • 有料読者は約14万人で無料も合わせると計750万人に上る

 

有料読者の約14万人、この人たちは、お金を払ってメールを受け取ってるので、メールを読んでる率が高いのは当然です。

 

ここに、エボラブルアジアの広告を入れていけば、読んでもらえる可能性は高まります。エボラブルアジアにとっては、ここが一番狙い目の層となるでしょう。

 

で、無料の読者が大量におり、これを合わせると、読者数は計750万人になるという話。

 

ただ、まぐまぐをご存知の方なら想像できるとおり、幽霊会員はいるでしょうね。

 

私も幽霊会員にあたるでしょう。私の場合ですと、昔使っていたメールアドレスのパスワードなど忘れたので、そのメールアドレスを開いていないという話ですが、おそらくそこには今頃大量のまぐまぐからのメールが届いていると思われます。

 

まぁこういった、「以前使っていたメアドを使わなくなった人」での、まぐまぐ幽霊登録者というのも意外といるかもしれませんね。

 

むしろそれより多いのは、まぐまぐからのメールを一切開かずに無視している人、迷惑メールにいくようにしている人などなど、各人、いろいろ事情があり、幽霊利用者というのは存在すると思われます。

 

さらに以前は、解除したのにまた登録された、や、勝手に登録された、などなど、いろいろ問題がありましたので、こういったトラブルに合った方では、まぐまぐの登録停止に動いた方もけっこういます。

 

こういった、あまりいいイメージを持っておられない方が、再度まぐまぐに登録するかどうか。ちょっと難しいかもしれません。

 

Noteなど新しいものも登場したことを考慮しても、今後、まぐまぐ利用者が急激に増えるということは考えづらいのが現状となります。

 

結局、有料会員を軸に今後の戦略を考えるのが一番得策なわけです。

 

上記日経新聞によると、エボラブルアジアとまぐまぐは読者に旅行情報を紹介する新たなメルマガを無料で週1回程度配信するとのこと。さらに来春をメドに写真や記事で旅の魅力を紹介したり、予約できたりするサイトも立ち上げるとのこと。

 

  • エボラブルアジアとまぐまぐはこれらの読者に旅行情報を紹介する新たなメルマガを無料で週1回程度配信する

  • さらに来春をメドに写真や記事で旅の魅力を紹介したり、予約できたりするサイトも立ち上げる

 

あとは、これをどのくらいの人が実際読むのか、ここも注目点となるでしょう。

 

エボラブルアジア買収後のまぐまぐのゆくえは。要注目です。

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