今回は、アメリカ人の知人と情報交換中に、実におもしろい話題が上がったので、これについて共有したいと思います。

 

 

2017年はクリスマスツリーが不足、結果としてクリスマスツリーの値段が高騰する可能性あり。

ABCニュースによると、今年2017年は、クリスマスツリー不足のため、クリスマスツリーの値段が上がる可能性があるとのこと。

 

クリスマスツリー不足。

 

いったいなんでだという話になってきますが、これがまたおもしろんです。それが下記。

 

 

2017年のクリスマスツリー不足は、10年前の経済危機によるもの。世界金融危機のあった10年前、クリスマスツリーはあまり売れず、結果としてあまり多くの木が植えられなかった。クリスマスツリーが育つまでにだいたい10年かかるので、10年前のツケが今頃やってきたということ。

今年のクリスマスツリー不足の原因、これは、10年前にあるようです。

 

上記ABCニュースは、ナショナルクリスマスツリーアソシエーションのドウグ・ハンドレイ氏の話として、10年前の2007年、経済危機によりクリスマスツリーの売上が減少し、結果として、少ない木が当時植えられたとのこと。クリスマスツリーが育つまでに、だいたい10年かかるので、当時から10年後の現在、クリスマスツリーが不足しているとのこと。

 

要するに。

 

景気が悪くなった10年前。将来のために植えられる木も少なくなった。で、そのツケが10年後の今、回ってきたと。

 

フォックスニュースでは、クリスマスツリーが育つのに、だいたい7年から10年かかるともしてますから、そう考えると、2007年から数年間、世界金融危機の真っただ中の最中なんかは、さらに植える本数にも苦労していたことでしょう。

 

結果として、今頃このクリスマスツリーが不足してきているという理屈、これは十分に納得できますね。

 

クリスマスツリーに限らず、後回しにすると、ツケはやはり後から回ってきてしまいます。ある意味、いい教訓になります。

 

 

2017年のクリスマスツリー、いいものが欲しければ、早めに購入した方がいいかもしれない。

上記フォックスニュースでは、実際の値段は、場所や質などによって大きく異なるので分からないものの、今年のクリスマスツリーに関しては、いいものが欲しければ、早めに購入したほうがいいかもしれないとしています。

 

数が少なければ、値段も上がるのは当然のこと。

 

「高騰」とまではいかないにしても、やはり数が減っているので、昨年よりも高くなる可能性は十二分にあります。

 

先にいいものから買われていくので、いいものが欲しい方は、早めに探しにいって確保しておいたほうがいいかもしれないですね。

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