とりあえず、スケールがでかい

 

本日は、中国銀行で2億円の着服があったという話。ポイントとしては、休暇取得中の着服という点です。

 

2億円という、久々にスケールがでかい話ですが、2億円でなくても、最近またちょくちょく聞くようになってきましたね、銀行員の着服話

 

大きな金を扱ってるわけですから、金融機関はもっと不正チェックをアクティブにしたほうがいいでしょう。

 

 

中国銀行高松支店に勤めていた男性行員が、約2億円着服、懲戒解雇処分に。中国銀行高松支店の行員は、ギャンブルやFXなどの損失穴埋めのために2億円着服。

30日の産経新聞によると、中国銀行(岡山市)は30日、高松支店に勤めていた男性行員(31)が金融商品への運用名目などで顧客から預かった約2億円を着服したと発表したとのこと。同日付で懲戒解雇処分にしたとのこと。今後、香川県警に業務上横領容疑で刑事告発する方針とのこと。

 

中国銀行によると、男性行員は平成27年7月~29年10月、高松支店で担当した個人客8人と2法人から、金融商品を購入する名目で普通預金の払戻伝票を預かり、現金を不正に出金するなどして約2億円を着服したとのこと。

 

同行の調査に事実を認め、理由について「ギャンブルや外国為替証拠金取引(FX)などで損失を出し、穴埋めするために流用した」と説明しているというとのこと。

 

元行員が11月8日から休暇を取得した際、顧客から高松支店に運用状況への問い合わせがあり、発覚した。同行の宮長雅人頭取は岡山市で記者会見し「心より深くおわびする」と述べたとのこと。

 

  • 中国銀行(岡山市)は30日、高松支店に勤めていた男性行員(31)が金融商品への運用名目などで顧客から預かった約2億円を着服したと発表した

  • 同日付で懲戒解雇処分にしたとのこと。今後、香川県警に業務上横領容疑で刑事告発する方針

  • 中国銀行によると、男性行員は平成27年7月~29年10月、高松支店で担当した個人客8人と2法人から、金融商品を購入する名目で普通預金の払戻伝票を預かり、現金を不正に出金するなどして約2億円を着服した

  • 同行の調査に事実を認め、理由について「ギャンブルや外国為替証拠金取引(FX)などで損失を出し、穴埋めするために流用した」と説明しているという

  • 元行員が11月8日から休暇を取得した際、顧客から高松支店に運用状況への問い合わせがあり、発覚した

  • 同行の宮長雅人頭取は岡山市で記者会見し「心より深くおわびする」と述べた

 

 

中国銀行高松支店2億円着服事件、休暇中の発覚、休暇が大事であることが改めて認識できる。休暇は不正チェックに重要。中国銀行高松支店はアクティブでの不正チェックではなかったが、不正発覚につながったことに変わりはない。

今回のポイントは、この着服した行員が休暇中に事件発覚という点です。

 

休暇してたからこそ、事件が発覚したわけです。

 

基本的に、「休暇」は重要です。

 

休暇中こそ、「不正チェック」が一番できる期間なんです。

 

ただ今回の場合、中国銀行高松支店がアクティブに不正チェックを行っていたわけではありません

 

顧客から問い合わせがあったから、確認して、その過程で発覚したというにすぎません。

 

大きな金を扱っている金融機関は、今後は、もう少しアクティブな不正チェックというものを取り入れたほうがいいでしょう。

 

いずれにせよ、休暇が不正発覚につながったことは間違いありません。

 

そうです、休暇は重要なんです。

 

というわけで、みなさん、休暇をどんどん申請しましょう(笑)

 

 

中国銀行2億円着服事件、最近また聞くようになってきた銀行員の着服話。昨日は秋田銀行行員が165万円着服という話があった。福岡銀行3000万円着服事件、大分銀行9000万円着服事件など、いろいろある。

2億円はスケールがでかいですが、最近、またよく聞くようになってきましたね、銀行員の着服話。

 

というか昨日の話ですが、秋田銀行の行員が、165万円着服していたという話がありました

 

福岡銀行では3000万円の横領が今年ありましたし、大分銀行行員が9000万円着服していたなんて話もありました。これも今年。

 

金額も大きい話が多いです。

 

次のでかい着服はどこの銀行で起こるのか。要注目です。

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