イスラエル問題を軽視しないように。

 

今回は、東南アジアでトランプ抗議デモがあったという話。この時期のデモというと、もちろんエルサレム首都問題に関連したデモとなります。

 

東南アジアというイスラエルから離れた地でも、このようなデモが起こります。東南アジアのイスラム教徒も怒る問題なのです。

 

ちなみに、大臣もデモに参加してます。というか、デモ主導してました。

 

センシティブな宗教が絡む問題にトランプ大統領が突入、今後、様々な問題が出てくると予想されます。この問題、あまり楽観視しないようにご注意を。

 

 

トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と承認したことを受け、マレーシアの首都クアラルンプールで8日、抗議デモが起こる

8日の時事通信によると、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と承認したことを受け、イスラム教を国教とするマレーシアの首都クアラルンプールで8日、在マレーシア米大使館前にイスラム教徒が集まり、抗議デモを行ったとのこと。数千人が参加したとみられるとのこと。

 

  • トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と承認したことを受け、イスラム教を国教とするマレーシアの首都クアラルンプールで8日、在マレーシア米大使館前にイスラム教徒が集まり、抗議デモを行った
  • 数千人が参加したとみられる

 

 

エルサレム首都抗議デモ、マレーシアのクアラルンプールではカイリー・ジャマルディン青年スポーツ大臣が主導。エルサレム首都抗議デモは、インドネシアのジャカルタでもデモがあった。東南アジアのイスラム教徒も刺激しているのが今回のエルサレム問題。

さて、今回のマレーシアクアラルンプールのデモですが、実は政治家が主導していたという話です。

 

8日のABCニュースによると、1000人以上のデモはマレーシアのスポーツ相であるカイリー・ジャマルディン氏が主導したとのこと。

 

大臣も、抗議を示しています。

 

ちなみにですが。

 

マレーシアだけでのデモではないです。

 

インドネシアのジャカルタでもデモが起こりました。

 

マレーシア、インドネシア、エルサレムから遠い場所ですが、東南アジアのイスラム教徒も刺激しているのが今回のエルサレム首都問題です。

 

 

トランプ大統領が干渉してくることに怒る人多し。エルサレム問題は、中東だけでなく、東南アジアにも注目する必要ありか。

上記時事通信によると、NGO活動に携わるスクマ・アブドゥル・マナフさん(40)は「トランプは間違っている。他国民のことに口出しする権利はない」と非難したとのこと。ナジブ首相は7日、エルサレムをイスラエルの首都にする方針を「永久に拒否する」と主張とのこと。世界のイスラム教徒に連帯して反対の声を上げるよう呼び掛けたとのこと。

 

デモは約1時間続き、参加者たちは「イスラムに自由を」「イスラムのために団結」などとシュプレヒコールを上げたとのこと。トランプ氏が写った印刷物を踏みつける姿も見られたとのこと。

 

  • NGO活動に携わるスクマ・アブドゥル・マナフさん(40)は「トランプは間違っている。他国民のことに口出しする権利はない」と非難した

  • ナジブ首相は7日、エルサレムをイスラエルの首都にする方針を「永久に拒否する」と主張。世界のイスラム教徒に連帯して反対の声を上げるよう呼び掛けた

  • デモは約1時間続き、参加者たちは「イスラムに自由を」「イスラムのために団結」などとシュプレヒコールを上げた

  • トランプ氏が写った印刷物を踏みつける姿も見られた

 

私の東南アジアのイスラム教徒の知人と話をしていても、トランプのような男がこのエルサレム問題に干渉してくることがもうたまらなく嫌だという意見がたまに聞かれます。

 

この問題、今後過激化してくる可能性が十二分にあります。

 

視点は中東に行きがちですが、東南アジアの動向にも注目する必要があります。そう楽観的にこの問題を見ないほうがいいと思ってます。

 

今後の展開に要注目。

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