社員もビットコインがゲットできる

 

今回は、GMOインターネットがビットコインで給料の一部を受け取れるようにするという話。

 

GMOは仮想通貨取引事業を展開しています。GMOでビットコインといえば、GMOインターネットグループの【GMOコイン】です。

 



 

 

GMOの熊谷会長はビットコイン関連事業で勝負しにきているというのは周知のとおり。

 

今回、社員も給料の一部をビットコインという形で手に入れることができるようにするわけです。社員も巻き込む、これは、ビットコインの将来性に期待していなければ、なかなかできることではありません

 

このあたりから、熊谷会長のビットコイン事業への本気度は分かります

 

実におもしろい試みとなりますが、いろいろな意味で壮大な実験になりそうな感はあります

 

 

GMOインターネットは社員が申請すれば給料の一部をビットコインで受け取れるようにする

11日の日経新聞によると、GMOインターネットは2018年3月から社員が申請すれば給与の一部をビットコインで受け取れるようにするとのこと。

 

GMOは5月に仮想通貨取引事業の運営を始めたほか、18年1月からマイニング事業に参入するなど仮想通貨の関連事業を成長戦略の柱に掲げるとのこと。ビットコインに対する社員の理解を深め、利用者も増やすことで事業を拡大するとのこと。

 

  • GMOインターネットは2018年3月から社員が申請すれば給与の一部をビットコインで受け取れるようにする

  • GMOは5月に仮想通貨取引事業の運営を始めたほか、18年1月からマイニング事業に参入するなど仮想通貨の関連事業を成長戦略の柱に掲げる

  • ビットコインに対する社員の理解を深め、利用者も増やすことで事業を拡大する

 

 

GMOのビットコイン給料、熊谷会長はビットコイン事業に対して本気。GMOインターネット社員の給料、10万円が数か月後に160万円になればウハウハ。

GMOは、仮想通貨取引所運営だけでなく、マイニング事業も始めます。熊谷会長のビットコインの将来性への期待値は相当高いです。

 

そして今回、GMOの社員にも、給料の一部をビットコインで支払えるようにします。

 

現在のような暴騰の状態が続けば、社員としてはウハウハどころの話じゃないでしょう。

 

現在のビットコインの暴騰はすさまじいです。

 

1年足らずで16倍に上がってるわけで、しかもこれはまだ続いています。こんな急上昇、なかなか見れることもないんで、勉強の意味も含め、私はビットコインの値段を毎日ちょくちょく見てます。読者の方がこれを読んでいるころには、まったく別の値段になってるかもしれません。

 

給料の一部がビットコインになるということですが、一部とはどれくらいでしょうか。

 

上記日経新聞によると、GMOの国内グループ会社の社員約4千人を対象に、給与の一部をビットコインで受け取れる制度を始めるとのこと。1~10万円分の給料を控除し、その分のビットコインを支給するとのこと。

 

  • GMOの国内グループ会社の社員約4千人を対象に、給与の一部をビットコインで受け取れる制度を始める

  • 1~10万円分の給料を控除し、その分のビットコインを支給する

 

年初に10万円をビットコインで受け取っていたなら、これが1年経たずして、160万円

 

これはすごい。

 

ウハウハなんてもんじゃないでしょう。

 

ただ一つ付け加えておくと、ビットコインの価格、急上昇を続けているわけで、例えば今月の10万円分のビットコインと、数か月後の10万円分のビットコインとでは、まったく価値が違います

 

当然ですが、急上昇が続くとすれば、数か月後の10万円では、買えるビットコインの数は少なくなります。

 

 

マイニング事業者としても、ビットコインで報酬を受け取るとなると、ビットコイン価格上昇は報酬増となるので重要。ただ、GMOのビットコイン給料、給料という意味では、乱高下されるとけっこうしんどい。暴落が続くようなケースがあれば、笑えたものではなくなる。

ビットコインの価格上昇、これはGMOにとっても重要です。

 

というのも、マイニング事業者として報酬をビットコインで受け取るなら、これはつまり、ビットコイン価格上昇は、報酬増につながるという意味になりますから。

 

GMOがビットコインの価格をコントロールできるわけではありませんが、GMOとしても、ビットコインの価格は高い方がいいというわけです。

 

社員のビットコイン給料の方はどうでしょうか。

 

たかが1万円から10万円の間でしょうが、毎月の話です。塵も積もれば山となるというやつで、けっこうな金額になります。

 

ビットコインの暴騰が続いている現在、ウハウハパターンとなります。

 

ただ、ビットコインの価格は乱高下が激しいので、給料がビットコインからとなると、やはり毎日けっこう気になるようになるでしょう。

 

それでも、現在のように多少下がっても再び上がり続けてくれるならいい

 

問題なのは、将来的にこの暴騰が本当の意味で終わりを遂げるようなケース

 

仮に連日暴落続きになったらと考えたらどうでしょうか。

 

こちらは、けっこうな憂鬱パターンが想定されます。お通夜ムードというやつ。

 

ただこの際は、GMOも会社としてダメージを受けるでしょう。ビットコイン事業に対して本気なので。

 

よって、GMOは、社員も巻き込み、ビットコインに対する本気度を示しているともいえます。

 

 

GMOのビットコイン給料、GMOの会社としてのメリットは

上記日経新聞によると、制度を利用する社員はGMO傘下で、仮想通貨取引事業を展開するGMOコインで専用口座をつくると、給料日と同じ日にビットコインを受け取れるとのこと。ビットコインの購入額の1割を「奨励金」として振り込み、制度の利用を促すとのこと。

 

新制度の導入で、社員の仮想通貨への理解を深めるほか、仮想通貨の利用者を増やして事業の拡大につなげたい考えとのこと。

 

  • 制度を利用する社員はGMO傘下で、仮想通貨取引事業を展開するGMOコインで専用口座をつくると、給料日と同じ日にビットコインを受け取れる

  • ビットコインの購入額の1割を「奨励金」として振り込み、制度の利用を促す

  • 新制度の導入で、社員の仮想通貨への理解を深めるほか、仮想通貨の利用者を増やして事業の拡大につなげたい考え

 

 

GMOコイン


仮想通貨運営会社同士も競争しています。

 

マイニングといっても、すべてマイニングできるわけでもありません。

 

GMOとしては、自社の関わるビットコイン利用者を増やす必要性がでてくるわけで、社員もこれに加わり、GMOを応援する形となります。

スポンサーリンク

 

結局、GMOは社員含め、ビットコインと一心同体となるかもしれません。

 

GMO社員の給料のゆくえは。要注目です。

スポンサーリンク