遂に刑事事件にまで発展。

 

ココイチのカツ。私も大好きなカツですが、処分されるべきココイチ廃棄カツを勝手に転売していた会社、その名もダイコー。そして、遂に逮捕者がまもなく出るまでとなりました。以下、7月12日の日経新聞の記事をまとめ、考察していきます。

 

 

ダイコーの会長ら3人、逮捕へ

上記日経新聞によると、愛知、岐阜両県警は、12日にも、ダイコーの会長ら3人を逮捕するとのこと。

 

  • 愛知、岐阜両県警が12日にも、産業廃棄物処理業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)の会長ら3人を詐欺容疑などで逮捕

  • 11日、捜査関係者への取材で分かった。

 

逮捕という刑事責任へと発展。

 

  

廃棄食品横流し問題、事件概要

上記日経新聞から、この1月事件についての概要をまとめます。

 

  • 壱番屋は昨年10月19日、ダイコーに冷凍ビーフカツ約4万枚の廃棄を委託

  • ダイコーは壱番屋に対し、産業廃棄物管理票(マニフェスト)にすべてを廃棄処分にしたという虚偽の記載

  • ダイコーはこの廃棄カツを製麺業者「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)に横流し

  • 両社は廃棄カツを処分せずに、食品として偽って、販売

  • 愛知県内のスーパーなどの店頭に流通させ、代金をだまし取った疑い

 

と、まぁとんでもない話でしたね。まじめに廃棄を依頼していたココイチも大迷惑だったことでしょう。

 

 

愛知県警らの動き

上記日経新聞によれば、愛知県警は1月、ダイコー及びみのりフーズなどを家宅捜査。このときの資料を分析してきました。結果、ダイコー会長らが当初から廃棄カツと認識しながら、食品として市場に流通させる目的があったと判断した、とのこと。

 

  • 愛知県警は今年1月、廃棄物処理法違反容疑でダイコーを家宅捜索

  • 関係先として、みのりフーズなども捜索

  • 関係者の事情聴取

  • 押収した資料の分析

  • 結果、ダイコー会長らが当初から廃棄カツと認識しながら、食品として市場に流通させる目的があったと判断

 

 

ダイコーからの逮捕者の大西一幸会長

3名が詐欺容疑などで逮捕となります。1名は会長。会長ということは、大西一幸会長のことですね。この人の名前は各種メディアに当時から出ていたので、知っている方も多いでしょう。

 

2月29日の時事通信によれば、当時の取材で、廃棄食品横流し問題について、取引方法の手法としては以下のように述べています。

 

  • 伝票も領収書も出さず、現金でやる。証拠は残さなかったし、『絶対分からんようにしてね』と言った。全て自分1人でやったことで、従業員らは関係ない

 

時事通信によれば、みのりフーズの実質経営者の証言として、

  • 会長から取引を持ち掛けられた。廃棄品とは知らなかった

 

としており、これに対して大西会長は、

  • 向こうから『売ってほしい』と来た。『訳あり』だと伝えており、廃棄品だと知っている

 

と反論したとあります。つまり、ダイコーとみのりフーズの事件の見方に食い違いがでていたということです。みのりフーズの実質経営者のインタビューも当時見ましたが、かなり消費者をなめてるなとしか思えないようなインタビューでした。→[更新] 逮捕されました。下記参照。

 

 

[更新] 残り2人の逮捕者

産経新聞によると、残り2人の逮捕者は、みのりフーズ実質的経営者の岡田正男容疑者(78)とジャパン総研元幹部の木村正敏容疑者(76)とのこと。

 

  • 製麺業「みのりフーズ」(岐阜)の実質的経営者、岡田正男容疑者(78)

  • 食品販売業「ジャパン総研」(愛知)元幹部の木村正敏容疑者(76)

 

みのりフーズの実質的経営者の方も逮捕となりました。木村容疑者とは何をしたのでしょうか。それが下記。

 

 

カツ問題で行われていたこと

上記産経新聞をまとめると、

  • ビーフカツ約4万枚を廃棄するようダイコーに委託

  • ダイコーは「全て堆肥化した」と報告した

  • 実際には大半をみのりフーズに売却

  • 木村元幹部が買い取り、スーパーなどを経て消費者が一部を購入した

     

[更新] ダイコー会長を再逮捕。当初からかつの廃棄委託料をだまし取る意図があったか。他の2人も再逮捕。

日経新聞によると、逮捕されたダイコー会長の大西一幸容疑者が、廃棄カツを、当初初から処分するつもりはなく、委託をうけた、などと供述しているとのこと。壱番屋からカツ計約59万枚の廃棄委託を受け、うち約6万枚分の廃棄委託料として約30万円を受領したとのこと。捜査本部は、これに関し、当初から大西容疑者が壱番屋からかつの廃棄委託料をだまし取る意図があったと判断したとみられるとのこと。なお8月10日のロイターの報道によると、他の2人も詐欺と詐欺ほう助容疑で再逮捕とのこと。

 

  • 廃棄カツを「当初から、処分するつもりはなく、委託を受けた」
  • 大西容疑者を詐欺容疑で再逮捕する方針
  • 壱番屋からカツ計約59万枚の廃棄委託を受けた
  • 約6万枚分の廃棄委託料として、約30万円を受領
  • 当初から大西容疑者が壱番屋からカツの廃棄委託料をだまし取る意図があった
  • 詐欺と詐欺ほう助容疑で別の業者2人も再逮捕

 

納得の結果でしょう。

 

ココイチとしては、きちんと廃棄するためにお金を支払ったが、実はそれは詐欺だった、さらに、勝手に処分されるべきカツを横流しされてたわけです。たまらんという思いしかないでしょう。

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