経営者を見て投資をする？経営者の人相を見るのは重要か？

私は投資家ですが、プロ占い師でもあります。占いでの専門は手相で、その他に、人相、占星術、数秘術、ボディーランゲージを得意としています。

今回は、誰でも役立てることができる、簡単に経営者を見て投資する方法について簡潔に述べます。

占いなんて信じないよ、という方でも、今回は特に占いの話をしているわけではなく、投資判断に役立つ話をしているので、参考になれば幸いです。

私の投資と経営者の人相の関係についての結論をいえば、

・経営者の人相だけで投資の判断をすることはないものの、判断材料の一つとして用いている

・経営者の人相が見れないケースは要注意・・・経営者が表立って出てこない、ホームページに写真がないケースでは、投資判断に迷う

・直観を大切に・・・第一印象で人相悪いと感じたら、投資を躊躇する

以下、解説していきます。

経営者の人相だけで投資の判断をすることは１００％ないものの、判断材料の一つとして用いている

まず、経営者（人相）だけで投資判断することは１００％ありえません。あくまで、判断材料の一つです。

なぜなら、たとえいかに素晴らしい人相を持つ素晴らしい経営者だとしても、投資のタイミングが悪ければ意味がないからです。

また、素晴らしい経営者でも、今年の株価が爆上げする、とは必ずしも直結しないです。

よって、こういう人相だから、投資しよう、という判断は、非常に早急で危険だといえます。

それでも、企業で最重要なのは経営者です。よって、経営者を見ることは、当然のことながら、企業の業績を考えることにもつながります。よって、私はまったくもって軽視しておらず、とにかく経営者を見たい、と常々思っています。

経営者の人相が見れないケースは要注意・・・経営者が表立って出てこない、ホームページに写真がないケースでは、投資判断に迷う

人相（経営者）が見れないケースはどういうケースでしょうか？

「経営者が見れないケースなんてあるのか？」

はい、意外とあります。特に、中小型株だとあります。

経営者が表立って姿を見せないケースです。

ホームページに経営者の写真を掲載していない企業もあります。別のところで姿が確認できていれば写真を掲載する必要はないでしょうが、まったくもって確認できないケースでは、お手上げです。どんな顔の経営者かも分からないということです。

「いや、決算発表など経営者がするのでは？」

そうですが、その決算発表は、機関投資家向けのみだったり、動画で見られなかったり、そういうケースも多いです。

このように、経営者がまったく影のようになっていてわからないケースでは、私は投資をするのを躊躇します。

あくまで私の場合ですが、あなたの会社に投資したいです、という時、経営者の色がまったく見えないのはいかがなものか、と思うわけです。

なぜなら、投資をするときは、企業にだけ投資をするのではなく、経営者にも投資するからです。

少なくとも、経営者自身の言葉で、企業を語ってほしい。何も熱い思いでなくても、私が経営者で、この企業の舵取りをしています、という姿勢を見せてほしい、そう思うのです。

ですから、ぜひ経営者の方には、表立って出てきてもらい、企業のビジョンを語ってもらいたく思います。

直観を大切に・・・第一印象で人相悪いと感じたら、投資を躊躇する

こういう人相が云々、なんてことより、よっぽど重要なことがあります。

それは、「直観を大切にしてほしい」ということです。

なんだ、そんなことか、と思われるかもしれませんが、無茶苦茶重要です。

経営者を見たとき、頭良さそうだな、とか、なんかやばそうだな、とか、いろんなことを直観で感じますよね。話を聞いて、おもしろい経営者だな、と感じることもありますね。

「この人なんだか人相悪いなぁ」

そう感じることもありますよね。

いわゆる、第一印象というやつですが、こういう直観が、本当に大事です。

「うーん、別になんとも思わなかったなぁ」

こういうケースは多々ありますから、これはNGではない、に該当します。拒絶反応が出なかったので、OKということです。

ただ、本当に瞬間の第一印象、これが重要です。その時感じたことは、しっかり覚えておいた方がいいです。時間が経つと、うやむやになってしまったりすることもあります。

「なぜそんなに第一印象が重要なのか？」

第一印象というのは、皆様が、これまでの人生で蓄えてきた経験、知識から総合的に導かれた直観からくるものです。自分自身の経験を生かさない手はないですね。

つまらないテクニックで、この人の顔はこうだからなぁ、といって、投資しない、と判断してしまうのは、非常に正しくないと思っています。なぜなら、人は誰しも欠点を持っていて、その欠点を補えるだけの魅力があるかもしれないのに、マイナス点だけを見るのは良くないからです。

しかし、「直観」には、つまらないテクニックを超越したものがあります。これを大切にしてもらいたく思います。

「直観が間違っていたらどうか？」

それでもいいのです。なぜなら、冒頭で述べたように、人相だけで投資の判断をする必要はないのですから、あくまで黄色信号が点灯したというだけで、それを超越するゴーサインが出せるだけの材料があれば、問題ないといえます。

投資の際は、経営者を見たい

結論。

投資をする際は、経営者が表立って出ている企業をなるべく選びましょう。表立っていないケースでは、理由を考えましょう。経営者の人相を見て話を聞く際は、第一印象を大切にしましょう。それだけで判断はせず、あくまで材料の一つとして考えましょう。

少しでも参考になったならば、幸いです。

[追記] カンブリア宮殿は経営者を見れるのでおすすめ

カンブリア宮殿という番組をご存じでしょうか？

この番組は、経営者を見るという点で、なかなかお勧めです。

詳しくは、カンブリア宮殿、占い師の私も見ています、という記事を書きましたので、そちらをご参照ください。