中国人がよく使うサービスを知れば、中国人客をもっと呼び込めるかも。

 

中国人をもっと呼び込む。中国人がよく使うサービスの認識を。

最近は爆買いという言葉をあまり聞かなくなりました。しかし、訪日中国人というのはいるわけです。中国で買えないような日本のいいものを欲している中国人というのはたくさんいることでしょう。

 

中国人客が欲しかろうが欲しくなかろうが、中国人がよく使うサービスというのを我々の方で認識をする。いいところがあれば参考にする。

 

これは大切なことだと思います。

 

今回は、中国人にとってのスマホの電子決済サービスについてです。小売りの方は復習になるかもしれませんが、再度復習の意味でも知っておくのは損はないかと思います。

 

 

中国でスマートフォン(スマホ)を使った電子決済サービスが急拡大している。中国のスマホの電子決済サービス市場はなんと200兆円。

日経新聞によると、中国でスマートフォン(スマホ)を使った電子決済サービスが急拡大し、日本企業に商機を生み出しているとのこと。2016年の市場規模は前年から3割強増え、円換算で200兆円に迫る勢いとのこと。

 

  • 中国でスマートフォン(スマホ)を使った電子決済サービスが急拡大

  • 日本企業に商機を生み出している

  • 2016年の市場規模は前年から3割強増え、円換算で200兆円に迫る勢い

 

これはおもしろい。何がおもしろいか。

 

もう結論でちゃってますけど、ここでのミソは何かというと、中国ではスマホ決済が普通ということですよ。

 

スマホ決済する文化

 

スマホ決済のメリットとは何でしょうか。そして、なぜ急増しているのでしょうか。それが以下。

 

 

なぜ中国では簡易型のスマホ決済が急増しているのか。簡易型のスマホ決済のメリットとは何か。

上記日経新聞によると、中国で一般的な簡易型はスマホの画面に表示される「QRコード」を店頭のタブレットにかざせば利用者の識別がすみ、購入できるとのこと。

「スイカ」といった専用読み取り機を使う日本で主流の方式に比べると設置コストが少なく、小規模店舗や個人でも導入しやすいとのこと。

中国ではクレジットカードによる支払いは少ないとのこと。利用額がすぐに銀行口座から引き落とされるデビットカードが普及していたとのこと。最近は使いやすさや信頼性の高さ、店舗での導入のしやすさから簡易型のスマホ決済が急増しているとのこと。

 

  • 中国で一般的な簡易型はスマホの画面に表示される「QRコード」を店頭のタブレットにかざせば利用者の識別がすみ、購入できる

  • 「スイカ」といった専用読み取り機を使う日本で主流の方式に比べると設置コストが少なく、小規模店舗や個人でも導入しやすい

  • 中国ではクレジットカードによる支払いは少ない

  • 利用額がすぐに銀行口座から引き落とされるデビットカードが普及

  • 最近は使いやすさや信頼性の高さ、店舗での導入のしやすさから簡易型のスマホ決済が急増

 

まぁ私もクレジットカードよりデビットカードを好みますが、中国でもデビットカードがもともとは普及していたようですね。

 

しかし、最近は、デビットカードよりもスマホの方が人気である、と。私のようにスマホ決済しない人も多いでしょう。だから、これは大変興味深いですね。

 

スマホのメリットは、

  • 信頼性の高さ
  • 使いやすさ
  • 店頭での導入のしやすさ

 

である、と。だから、人気(急増)しているようです。

 

これは確かに理解できますね。

 

 

中国のスマホ決済でよく使われているのは、アリババ集団の「支付宝(アリペイ)」と、騰訊控股(テンセント)の「微信支付(ウィーチャット・ペイメント)」

上記日経新聞によると、電子商取引大手アリババ集団の「支付宝(アリペイ)」がシェア72%。騰訊控股(テンセント)の「微信支付(ウィーチャット・ペイメント)」が続くとのこと。

こうしたインフラに慣れた中国人が大挙して日本を訪れるようになり、両社は日本での扱い店舗を拡大しているとのこと。

 

  • 電子商取引大手アリババ集団の「支付宝(アリペイ)」がシェア72%。騰訊控股(テンセント)の「微信支付(ウィーチャット・ペイメント)」が続く

  • こうしたインフラに慣れた中国人が大挙して日本を訪れるようになり、両社は日本での扱い店舗を拡大している

 

今から書くことはこれに直接は関係ないんですが、なーんかアリババやテンセントと聞くと、私はソフトバンクを思い浮かべてしまいますね。

 

ご存知の通りソフトバンクはアリババ株式一部をけっこうな高値で売却しましたし、スーパーセルの売却先はテンセントでした。

 

まぁ2社とも中国で大成長した会社。ソフトバンクと付き合いがあるのも当然でしょうね。

 

 

日本企業もスマホ決済導入に動き始めている。高島屋、ローソン、セブン・イレブン、ファミリーマートの例。

上記日経新聞によると、日本企業も動き始めたとのこと。高島屋は日本橋店(東京・中央)や新宿店(東京・渋谷)など大型店でアリペイや微信支付を利用できるようにしたとのこと。

ローソンは羽田空港などの9店舗でアリペイを導入したとのこと。

セブン―イレブン・ジャパンは首都圏の数十店舗で試験導入したとのこと。

ファミリーマートは4店舗で導入を始めたとのこと。

 

  • 日本企業も動き始めた

  • 高島屋は日本橋店(東京・中央)や新宿店(東京・渋谷)など大型店でアリペイや微信支付を利用できるようにした

  • ローソンは羽田空港などの9店舗でアリペイを導入

  • セブン―イレブン・ジャパンは首都圏の数十店舗で試験導入

  • ファミリーマートは4店舗で導入を始めた

 

あとまぁ私が覚えている限り2社他に書くと、以前の日経新聞によると、近鉄百貨店もアリペイを導入してますね。以前の日経新聞では、大丸松坂屋とかではウィーチャットですね。

 

 

スマホ決済拡大で日本企業にもいい話か

上記日経新聞によると、このような動きが拡大することで、日本のスマホ決済も多様化するとあります。

 

導入する、しない、は各企業の判断になりますが、とりあえず訪日客増やしたいなら、一度真剣に検討してみる価値はあるでしょう。

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