ドイツ化学大手工場での火災。

 

独化学大手のBASF工場にて爆発後に火災。本社のあるルートヴィヒスハーフェンの工場。

Süddeutschezeitung (ドイツ語)が伝えたところ、ドイツの化学大手BASFの本社があるルートヴィヒスハーフェンの工場で爆発後に火災が起こったとのこと。

 

BASF。関係者でなくてもよくご存知かと思われる、世界最大手のドイツの化学会社。そんな化学会社での爆発事故。これは会社のイメージに響く可能性があります。

 

ルートヴィヒスハーフェンはドイツのデュッセルドルフ近郊にあります。BASFのことを知らなくても、近所を車で通ったことがある方は、とりあえずでかい工場がいくつかあるなとすぐ気づかれるかと思います。

 

私も昔、お客さんのところから会社へ戻る際に近くを車で通りましたが、一発でわかりました。世界でも有数の化学会社ですからやっぱりでかいです。

 

 

BASFの工場爆発事故、爆発の原因は

現時点ではっきりとした爆発の原因がわかっていないようです。

 

 

[更新] BASF工場爆発での被害者の状況は。死亡者と行方不明者あり。

上記Süddeutschezeitung (ドイツ語)によると、現時点で少なくとも1名が死亡、7名がけが、6名が行方不明とのこと。さらに、現在行方不明の人の中には2名の消防士が含まれている可能性があるとのこと。

 

消防士が行方不明の可能性ということで、もしこれがそうならば、どうしてこのような状況になってしまったのか。救出作業中に事故に巻き込まれてしまった可能性があるのでしょうか。

 

 

[更新] BASF工場爆発事故で死亡者の数が2名になる。行方不明者も2名まだいる。

上記süddeutschezeitung(ドイツ語)によると、BASFの新たな報道によると、死亡者の数が1名増加、行方不明者はまだ2名いるとのこと。消防士が行方不明の可能性ということが当初指摘されていましたが、この件に関して記述が全くなくなったので、消防士は大丈夫だったのでしょうか?→更新参照。

 

 

[更新] BASF工場での事故、2名の死亡者は消防士。まだ行方不明者がいる。

上記で消防士に関して記述しましたが、いくつかのドイツメディアの報道を見ていると、2名の死亡者は消防士だったようです。さらに、行方不明者がいまだ1名いるという報道がなされています。

 

 

[更新] BASF工場爆発事故で死亡者は3名に。遺体で発見されたのは行方不明者か。

ドイツメディアが報じたところ、1名の遺体が発見されたとのこと。これで死亡者が3名になったとのこと。どうも行方不明者だった方がこの3番目の死亡者の方と考えられているようです。メディアによっては、まだこの遺体が行方不明者だったとは断定できないともしています。

 

見てる感じだと、BASFサイドも今はいろいろと対応に忙しそうな感じですが、関係者の方に今後の方針や事故原因の詳細などをしっかり伝えていただきたく思います。

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