ツイッターのゆくえは。

 

ツイッターが従業員約9%を削減。ツイッターはどの部門の従業員を削減するのか

10月27日の時事通信の報道によると、インターネット短文投稿サイトを運営する米ツイッターは27日、従業員の約9%を削減すると発表したとのこと。

 

ツイッターの6月時点の従業員数は3860人で、削減数は350人程度とみられるとのこと。同社は昨年10月にも336人の削減を発表したとのこと。セールスやマーケティング部門などがリストラの対象とのこと。
 

  • インターネット短文投稿サイトを運営する米ツイッターは27日、従業員の約9%を削減すると発表した

  • ツイッターの6月時点の従業員数は3860人で、削減数は350人程度とみられる

  • 同社は昨年10月にも336人の削減を発表したとのこと。セールスやマーケティング部門などがリストラの対象

 

ツイッターの人員削減。今回の削減は、身売り交渉がうまくいかなかったのが大きな要因となっています。それが下記。

 

 

なぜツイッターは人員削減するのか。ツイッターの人員削減、身売り交渉がうまくいかんかったのが大きなきっかけか

上記時事通信によると、身売り交渉が頓挫したことを受け、コスト削減を進めて2017年中の黒字化を目指すとのこと。 06年の創業時から赤字が続くツイッターは、利用者数や広告収入の伸びが鈍化しているとのこと。

 

  • 身売り交渉が頓挫したことを受け、コスト削減を進めて2017年中の黒字化を目指す

  •  06年の創業時から赤字が続くツイッターは、利用者数や広告収入の伸びが鈍化している

 

私のほうでも、ツイッターの身売り交渉についてはいくつか記事を書いています。最後の記事が、セールスフォースという最有力候補がツイッター買収をしないとしたときです。

 

その前は、グーグルの関連会社、フェイスブックなどのIT大手や、ディズニーが買う可能性が高いと騒がれていましたが、結局買わないこととなりました。身売り交渉がうまくいかなかったのは事実でしょう。

 

 

フェイスブック、インスタグラムなどが勢力を伸ばす中、ツイッターは成長が鈍化している。新しい収益モデルが必要。

IT業界の流れは速いもので、フェイスブックというけっこう業界では長くいるプレーヤーはいまだに強い存在ですし、さらにインスタグラムなど新しい勢力も出てきています。そんな中、ツイッターは利用者こそ多いもの、成長の鈍化が指摘されています。

 

今回人員削減という話になりました。身売りして他社のビジネスモデルを組み込むという方法をとらないのであれば、ツイッターは何か新しい収益モデルを作り出す必要があるでしょう。

 

ツイッターの今後の展開に注目です。

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