お悔み申し上げます。
ロシアの国連大使であるチュルキン氏が死去。64歳。
ニューヨークポストによると、20日、ロシアの国連大使であるヴィタリー・チュルキン氏が死去したとのこと。64歳。
なお、チュルキン氏の誕生日は21日なので、誕生日前日に亡くなられました。
豆知識: 死去したロシアのチュルキン国連大使は10年以上国連大使をしていたベテラン大使として有名で、存在感があった。亡くなったチェルキン国連大使はよく米国のパワー国連大使とバトルしていた。
チュルキン国連大使は有名な方です。
といいますのも、チュルキン国連大使は2006年から国連大使をやっていました。つまり、10年以上国連大使をやっているベテランなわけです。
ベテランゆえ、存在感がありました。やはりシリア情勢に関する発言や、ウクライナ問題に関する発言で非常に大きな存在感を示していました。
基本的には米国のパワー国連大使とあまり仲がよくなく、よくバトルしている印象が強い。
例えば米軍主導でシリア政府軍の空爆があった際、国連安全保障理事会が緊急会合を開きましたが、これに際し、チェルキン国連大使は空爆がなぜ今起こったのかという点について問題提起しました。報道陣などを通じ、パワー国連大使と対立姿勢を示してました。
そんなベテラン国連大使の急死に、驚きの声が多数上がっています。
ロシアのチュルキン国連大使はなぜ急死したのか
上記ニューヨークポストによると、チェルキン国連大使はマンハッタンの大使館で急死したという情報を入手したとのこと。
他のメディアなどを見ている限り、どうも心臓発作を起こしたようです。
非常に重要な役割を担っているポジションなだけに、後任が誰になるのかにも要注目です。
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