日本は3位。
最近IoTの話題が多いですが、総務省が興味深い指標をまとめました。今回はこれについて。
総務省がIoTの国際競争力指標を発表。日本のIoT国際競争力は主要10カ国で3位。IoT国際競争力1位は米国、2位は中国。
日経新聞によると、IoTの国際競争力指標では日本は主要10カ国地域中で3位だったとのこと。総務省がまとめたとのこと。1位は米国で2位は中国とのこと。
総務省がまとめたIoTの国際競争力指標によると日本は主要10カ国・地域中で3位だった
1位は米国で2位は中国
豆知識: IoT国際競争力ランキングであるIoT国際競争力指標の1位から10位まで確認。日本のIoTでの注目分野はどこか。日本はスマート工場とコネクテッドカーに要注目。
せっかくなので、総務省の資料をチェックしたうえで、私のほうで1位から10位まで下記でまとめておきます。現在最新のデータで、2015年末のデータとなります。
1位 米国
2位 中国
3位 日本
4位 韓国
5位 台湾
6位 ドイツ
7位 オランダ
8位 スウェーデン
9位 フランス
10位 フィンランド
総務省の別資料も読みましたが、特に日本のIoT分野で要注目分野と言えるのは、スマート工場とコネクテッドカーです。この2分野のシェアは2013年に比べ、2015年はシェアが増加しているとしています。スマート工場に関していえば、シェアとしては33%で、調査項目の中で1位となっています。
IoT競争力、M&Aの金額 (IoT)で1位はスウェーデン。
上記日経新聞によると、これまで日本はエンジニアの数やM&A(合併・買収)の金額、標準化への取り組みが遅れていたとのこと。
日本はエンジニアの数やM&A(合併・買収)の金額、標準化への取り組みが遅れていた
M&A金額 (IOT)を見ると、ランキングで日本は6位です。では、いったい1位はどこなのか。
1位はスウェーデンとなってます。スウェーデンは総合では8位ですが、このM&A (IoT)では1位をがっちり握ってます。
ちなみに、日本のM&A金額 (IoT)そのものは増加しています。
今後もIoTの動向に注目です。