[EUデジタルワクチン証明書 (グリーンパス)を獲得] いわゆるデジタルワクチンパスポートを獲得した話。EUデジタルCOVID証明書。QRコードベースで便利、迅速かつ正確。徐々に拡大しつつある。
本日は、EUデジタルワクチン証明書をゲットした話。
EUデジタルワクチン証明書(グリーンパス)、いわゆるワクチンパスポートの特徴。QRコードのついた証明書なので、照合がより迅速、かつ正確になった。
前にもお話しした通り、私は東ヨーロッパに小さいビジネスを持っているので、ワクチン供給が遅れていた日本ではなく、春ごろにヨーロッパでさっさとワクチンを打ちました。
その際は、QRコードのついてない、単なる紙ベースの証明書でした。
「こんな紙っぺらじゃ、誰でも作れちゃいそうだなぁ」
「照合するのもなんか時間かかりそうだなぁ」
と当時は思っていたわけです。
それから時が経ち、ヨーロッパでは、EUデジタルワクチン証明書(グリーンパス、EUデジタルCOVID証明書)というものが導入されました。いわゆるワクチンパスポートですね。
この特徴は、ワクチン証明書に「QRコード」がついていること。これなら、QRコードをかざすだけですから、照合は一発です。
迅速、かつ、より正確にワクチン接種の確認が取れるようになりました。
ヨーロッパでは、EUデジタルワクチン証明書(グリーンパス、EUデジタルCOVID証明書)の提示(QRコードの提示)が求められる場所が多くなりつつある。QRコードなしの証明書では入れなくなるだろう。EU内でのワクチン接種率は上がるだろう。
このデジタルワクチン証明書、単に旅の行き来だけで使うものではございません。
アメリカのニューヨーク州なんかは一早く話題になりましたが、ヨーロッパにおいても、デジタルワクチン証明書の提示(QRコードの提示)が求められる場所が多くなってきました。
大規模なイベントがある場所においては、入り口でQRコードにて確認がとられる、ジムで確認が必要、など、各国異なるでしょうが、動きが活発化してきています。
QRコードなしの証明書では、これはデジタルワクチン証明書じゃない、といわれ、入れない場所もあるので、注意が必要です。
こんな感じですから、EU内でのワクチン接種率は、だいぶ上がることになるでしょう。
どこでデジタルワクチン証明書を取得できるのか?
EUでワクチンを接種した方。ではどこでデジタルワクチン証明書を取得できるか、ですが、こちらの公式EUウェブサイト(英語)を参照ください。
そこに地図がありますから、例えばフランスで打ったなら、フランスをクリックすると、フランスのウェブサイトが表示されますから、そちらへ飛んで、さらに確認してください。
ヨーロッパでは、ワクチンチームが慣れて体制が整ってきているので、対応が早くなってきている。以前よりスムーズに事が運ぶ。
ところで、これは私の場合ですが、春先にワクチンを打った時には、外国人というのもあるのか、いろいろとシステム上でのミスの問題やらを抱えました。(また別の機会に話します。)
今回、デジタル証明書を獲得するにあたり、当初、うまくいかなかったので、
「また何かあったのか?」
と思ったわけですが、今回は春ごろとは異なり、ワクチンチームが慣れてきて、体制が整ってきているため、何かあった際の対処は、かなりスムーズに進みました。
当局、関係者の方はよくやられておられます。
さて、今後はヨーロッパでも、いろいろな場所で、QRコードをかざす光景を見ることになりそうです。