カジノ施設での発砲事件。
フィリピンのリゾーツ・ワールド・マニラで銃撃事件
1日にNHKが報じたところ、フィリピンメディアによると、2日、首都マニラにあるホテルなどが入る複合施設「リゾーツ・ワールド・マニラ」で何者かが銃を発砲し、複数のけが人が出たとのこと。
「リゾーツ・ワールド・マニラ」の公式のツイッターによると、「正体不明の男たちによる銃撃の情報があり、施設は現在封鎖されている。フィリピンの国家警察と協力しながらすべての利用者と従業員の安全確保を進めている」と発表したとのこと。
フィリピンのメディアによりますと、2日未明、首都マニラにあるホテルなどが入る複合施設で何者かが銃を発砲し、複数のけが人が出ているということ
「リゾーツ・ワールド・マニラ」は、公式のツイッターで「正体不明の男たちによる銃撃の情報があり、施設は現在封鎖されている
フィリピンの国家警察と協力しながらすべての利用者と従業員の安全確保を進めている」と発表しました
襲撃のあったリゾーツ・ワールド・マニラとはどのような施設か。カジノで有名、空港近くで利用客も多い。
今回襲撃のあった施設「リゾーツ・ワールド・マニラ」ですが、複合施設とされていますが、「カジノ」で大変有名な場所です。
もちろん、複合施設とあるように、カジノだけでなく、ホテルからショッピングなどもできますが、ここのカジノはでかいことで有名。
上記NHKによると、現場は、マニラの国際空港にほど近い、複数のホテルやカジノそれにショッピングモールなどが入る複合施設で、空港の乗り継ぎ客などを含めて、世界中の観光客が訪れるフィリピン有数の人気の観光スポットとのこと。
現場は、マニラの国際空港にほど近い、複数のホテルやカジノそれにショッピングモールなどが入る複合施設で、空港の乗り継ぎ客などを含めて、世界中の観光客が訪れるフィリピン有数の人気の観光スポット
確かに、空港近くのカジノなので、利用客は多いです。
リゾーツ・ワールド・マニラでの銃撃事件、マスクをかぶった容疑者がホテルの2階で発砲か。
そして、気になるのはいったいどのような容疑者だったのかという点。
CNNフィリピンによると、マスクをかぶった容疑者が、ホテルの2階でゲストに向けて発砲したとのこと。カジノにいた客は、爆発音のようなものを聞いたとのこと。
リゾーツ・ワールド・マニラでの銃撃、イスラム国(IS)が犯行声明を出す
AFPによると、イスラム国(IS)が犯行声明を出したとのこと。
本当にイスラム国(IS)関連なのか。
フォックスニュースによると、少なくとも3名の目撃者が、マニラのラジオ局に話したところ、容疑者は銃を持ち、人々を撃ちながら、イスラム国(IS)の一部であると主張していたとのこと。
というわけで、目撃者の証言があると考えると、十分可能性はあります。ただ、容疑者が本当にイスラム国(IS)関連なのかどうかは、公式の発表が出るまでは早急には断定できません。
[更新] リゾーツ・ワールド・マニラ銃撃事件、テロではなく、強盗の仕業か
CNNによると、当局が金曜日にコメントしたところ、銃撃はテロではなく、強盗目的だったとのこと。
というわけで、実際はイスラム国(IS)ではなく、強盗の仕業だったということでしょうか。
上記含め、イスラム国(IS)関連との声が聞かれたなどの目撃者の声などもありましたが、実際のところはイスラム国(IS)は関係なかったとなると、この強盗がイスラム国(IS)を名乗って混乱をさせようとしていた可能性もあるのかもしれません。このあたりは少し謎。
リゾーツ・ワールド・マニラでの銃撃、日本人の被害者は
このカジノ施設は、日本人にもよく知られたカジノとなっています。日本人の被害者がいるかどうかの確認を大使館が早急に行うべきでしょう。
[更新] フィリピンのカジノ発砲事件、少なくとも36人が死亡、日本人の被害者はいないもよう、容疑者は外国人か
2日の時事通信によると、今回の事件で少なくとも36人が死亡、外務省海外邦人安全課によると、現移転で日本人が被害に遭ったとの情報はないとのこと。警察によると、容疑者は外国人と思われているとのこと。
リゾーツ・ワールド・マニラでの銃撃、警察のテロでないとの見方にも関わらず、アマク通信を通じてイスラム国(IS)が犯行声明
警察の発表とは異なる見解をイスラム国(IS)が出しています。
AFPによると、イスラム国(IS)がイスラム国(IS)系メディアであるアマク通信を通じ、犯行声明を出したとのこと。
大きな事件に発展しています。実際のところ、イスラム国(IS)の関わりはなかったのか、強盗だったのか、実態解明が望まれます。