モスバーガーも遂に本格的に外国人バイトを雇い始めるか。
モスバーガー。モスバーガーで私が最初に思いつくのはやはりあの焼肉ライスバーガー。あれはうまいですね。よく思いついたものだと感心します。復活した時は多くのファンが喜んだことでしょう。
ちなみにこちらが焼肉ライスバーガー。公式の名前はモスライスバーガー焼肉というみたいです。
さて、今回はモスバーガー、正確にはモスフードサービス、がバイト募集サイトを5か国語対応にするという話。以下、6月18日の日経新聞の記事をまとめ、考察していきます。
アルバイトサイトとは何か
上記日経新聞によれば、アルバイト募集情報がのっているリクモスというサイト、これが5か国語対応になるということです。
5か国語とはどの言語か
5か国語対応とはいっていますが、ではどの言語かというと、上記日経新聞をまとめると、
- 日本語
- 英語
- 中国語 (簡体字と繁体字の2種類)
- 韓国語
- ベトナム語
ということです。
アジアの言語が中心ですね。
いつから5か国語対応にするのか
上記日経新聞によれば、8月から5か国語対応ということです。
なぜ5か国語対応にするのか
上記日経新聞によれば、
2020年の東京オリンピックを見据え、増加が見込まれる訪日外国人客に対応できる人材を確保
となっています。
5か国語対応の仕組み
募集する店長は、
日本語で募集条件などを入力すると自動的に外国語に翻訳する仕組み
となっています。なので、店ごとにその国の人がいなければ話にならないとかそうではなく、店ごとに日本語で全部対応できてしまうということです。これ、実は重要だと思うんですよ。なぜかというと、私が知っている限り、
モスフードはフランチャイズ比率が約8割だから。
ということは、です。
フランチャイズのオーナーさんそれぞれが、日本語でバイト募集をかけられる仕組み必要なわけです。今回は日本語で募集掛けられる仕組みになっている。逆に言えば、そうじゃなきゃ困るともいえますね。
ある程度日本語が話せないとダメなのは間違いない
募集自体は他の言語で表示されるようですが、上に書いたように、店長は日本語でやってるわけで、面接とかの段階になると、やっぱ日本語が多少話せないと話にならないとは思います。あと、その国の人ばかり来るわけではないので、やはり注文を理解できる日本語能力は絶対必要でしょう。
外国人アルバイトが現在圧倒的に少ない
ここがおもしろいんですが、上記日経新聞によれば、現在モスは
約2万5千人のアルバイトがいるが、外国人比率は1%未満
となっています。
確かにモスバーガーで外国人の店員さんを見かけたことは私はないです。1%なので250人ぐらいしかいないならそりゃ見かけないですよね。1%はどう考えてもちょっと少ないなぁ。
外国人のアルバイトはどうかについて
もちろん、日本人の店員さんが丁寧に対応してくれればそれはそれでうれしいわけですが、外国人のアルバイトだって、きちんと接客訓練を受けていい対応してくれるならば、全く問題ないでしょう。全く通じないとかだったら話にならないですよ、もちろん。あと、なんか他の国の人でマナーとかもし微妙な人がいたら、その国のことをよくわかってる店員が対応すればいいでしょう。
したがって、5か国語対応でいいと思いますが、最低限のアルバイト教育、特に日本流の多少丁寧な対応ですよね、これをモスさんにはきっちりおこなっていただきたいです。あと、個人的には、モスとかファストフードでは、ぱっぱと注文しておいしいものを食べられればいいわけですから、やっぱ日本語でぱっと注文できないと失望しちゃいますから、よろしくお願いします。
ちなみにモスバーガーのグローバルサイトは既に中国語、韓国語対応
モスバーガーはグローバルサイトもってますが、こちらは既に中国語と韓国語対応にはなってますね。まぁこちら側は消費者としてのサイトですから、今回とは話は少し違うんですが。
モスバーガーの海外展開
グローバルサイトが正確であれば、店舗は国で見れば、
- 日本
- 台湾
- シンガポール
- 香港
- タイ
- インドネシア
- 中国
- オーストラリア
- 韓国
にあるようです。けっこう頑張ってますね。
モスはマックをいつか超えるのか
モスバーガーは日本初。モスがマックを超える日、そんな日は将来いつか来るのか。まぁ現状、日本マクドナルドはモスフードの売り上げの3倍近くあります。といっても、昔はもっともっと差があったんですが、マックが苦戦している間にも、モスはコツコツと売り上げ伸ばしてます。そのうち3倍よりも2倍近くぐらいにはなるかもしれません。ともかく、モスが日本マックと同じぐらいのレベルになったらけっこういい張り合いになりそうですね。
ちなみに私は反マックとかじゃないですよ。マックカフェ好きですから。ただ、競争の観点から、いい勝負相手がいた方が張り合いがあるという理由ですね。さて、今後どうなることやら。今後が楽しみです。