池江璃花子選手はリオの期待選手。
50メートルバタフライで日本新記録マーク
7月10日にロイターが報じたところ、16歳の池江璃花子選手が50メートルバタフライで25秒50の日本新記録をマークしたとのこと。前回の記録は加藤ゆか選手の25秒95だった。残念ながらこの種目は五輪では実施されないようではありますが。
リオデジャネイロ五輪代表の16歳、池江璃花子(ルネサンス亀戸)
10日、50メートルバタフライで25秒50の日本新記録
2012年に加藤ゆかが出した25秒95を大幅に更新
この種目は五輪では実施されない。
25秒95から一気に更新してきましたね。
これで4種目の日本記録保持者
上記ロイターによると、池江選手は今回の日本新記録も考慮に入れれば、
- 50メートル自由形
- 100メートル自由形
- 50メートルバタフライ
- 100メートルバタフライ
この4つの種目で日本記録保持者となったようです。なお、リオ五輪ではリレー含め、7種目に出場とのこと。
池江は50メートルと100メートル自由形、100メートルバタフライと合わせ、4種目の日本記録保持者
リオ五輪ではリレーを含めて計7種目に出場
池江璃花子とは一体何者か
若い有望選手
彼女は現在16歳という若さ。実に若い。それなのに既にエース。水泳で若いといったら思い出すのが岩崎恭子です。14歳で史上最年少のバルセロナ五輪金メダリストです。岩崎さんは池江選手に関して、何を思うのでしょうか。日経新聞によると、岩崎さんの発言として、
バルセロナ当時の日本女子最年長は大学1年生。今回は27歳の金藤選手。今は社会人の競技環境が充実し、中高生が五輪代表になるのは私の時代よりも難しい
としており、社会人が活躍できるようになった水泳競技において、16歳が五輪代表として活躍しようとしていることのすごさを語っています。
水の申し子
上記日経新聞によると、なんと生まれたのは自宅の風呂場。母親が赤ちゃんにとって負担の少ない方法と考えたため、助産師を家に呼んで水中出産したというエピソード。
2000年7月4日、池江璃花子は自宅の風呂場で誕生
母の美由紀が「赤ちゃんにとって負担の少ない最善の方法」と知り、家に助産師を呼んで水中出産
まさに生まれた時から水に縁あり。
驚異のリーチ
上記日経新聞によると、池江選手はそのリーチ(両腕を横に広げた長さ)に特徴があるとしています。通常リーチは、身長と同じくらいですが、池江選手の場合は身長を14センチもいわ回る驚異の長さだとしています。なお、足のサイズも26.5センチと大きく、指も長いようです。
両腕を横に広げた長さは183センチ
普通は身長ほど
池江のリーチは169センチの身長を14センチも上回る
足のサイズは26.5センチ
リオ五輪、期待しましょう。