フランスで起こったトラックテロ事件。犯人像が少しずつ明らかになってきました。
犯人、モハメド・ブレルについて
犯人の名前はMohamed Lahouaiej Bouhlel(モハメド・ブレル)
7月15日に時事通信が報じたところ、犯人の名前はモハメド・ブレル31歳。短パン姿のことが多く、道であっても挨拶を返さない男とのこと。また、孤独で物静か、宗教に大きな関心を寄せているようには見えなかったとのこと。精神的に不安定で、攻撃的になることもあったとのこと。
射殺された実行犯の男(31)のニース市内にある自宅を捜索
住民らはAFP通信に対し、男が短パン姿のことが多く、「道で会っても、あいさつを返すことはほとんどなかった」
報道では名前は「モハメド・ブレル」
近所の住民の話として、男は「孤独で物静か」で、宗教に大きな関心を寄せているようには見えなかった
(男は)精神的に不安定で、攻撃的になることもあった
各種報道機関によると、彼はチェニジア出身であるとしています。フランスとチェニジアの二重国籍のようです。
Nydailynews(英語)によると、目撃者によると、犯行時、犯人は
アッラーフ・アクバルと(アッラーアクバルやアラーアクバルともいわれる)
と叫んでいたようです。ちなみに、これはイスラム教の祈りの言葉ですが、意味はアッラーフ(神)は偉大なりという意味です。
7月15日に時事通信が報じたところ、子供は3人がいるとのこと。当局が元妻に事情を聞いているとのこと。また、容疑者は1月に暴行事件を起こし、有罪判決を受けていたが、情報機関からは監視対象指定はされていなかったとのこと。
7月16日のロイターの報道では、容疑者には過去に精神疾患があったとの情報もあるとのこと。
[更新] 他に5名事件に関与か
BBC(英語)によると、他に5名事件に関与した疑いのある容疑者がいるとのこと。拘束され、現在取り調べ中とのこと。
[更新] イスラム国(IS)が犯行声明
7月15日に時事通信が報じたところ、イスラム国(IS)が犯行声明を出しました。イスラム国系メディアのアマク通信が16日に伝えたとのことです。日経新聞によると、アマク通信は、
実行者はISの戦士だ。ISを攻撃する国の人々を標的にするよう求めた(ISの)呼びかけに応じた
と伝えたとのこと。ただ、上記日経新聞によれば、当局は、ローンウルフ(一匹おおかみ)型犯行の可能性があるとしているとのこと。
[更新] やはり個人的にイスラム国(IS)の呼びかけに応じた可能性が高い
ロイターによると、ルドリアン国防相曰く、犯人がイスラム国(IS)の呼びかけに個人的に応じて犯行したとみられるとのこと。
となれば、アメリカのオーランド事件の犯人にも似たところがあります。防ぐのが一番厄介なテロでしょう。
[更新] 2名逮捕(5名とは別)
各種欧米メディアを見ていると、2名逮捕者がでた模様。上記5名は別なので、これで7名警察に拘束されていることになります。7月18日に時事通信が報じたところ、5名のうち、2人は容疑者に拳銃を渡した疑いがあるアルバニア人の男女とのこと。
2人はラフエジブフレル容疑者に拳銃を渡した
疑いがあるアルバニア人の男女