リオ五輪は大丈夫だろうか。

 

 

リオ五輪テロ計画、10人拘束

日経新聞によると、ブラジル警察が21日、リオ五輪期間中のテロを計画したとして、10人を拘束したと発表したとのこと。この中には、イスラム国(IS)への忠誠を誓っているものも含まれているとのこと。

 

  • リオデジャネイロ五輪期間中のテロを計画

  • 10人を拘束

  • 過激派組織「イスラム国」(IS)への忠誠を誓っている者も含まれている

 

 

拘束者たちは具体的に何をしていたのか

上記日経新聞によると、この10人は、スマホのアプリで銃の購入などについて話し合っていたとのこと。五輪期間中にゲリラ戦を行うことを検討していたとの情報もあるとのこと。

  • 10人はスマートフォンの通信アプリで銃の購入などについて話し合っていた

  • 五輪期間中にゲリラ戦を行うことを検討していたとの情報も

 

ゲリラ戦は勘弁。

 

 

全くの素人

7月21日にロイターが伝えたところ、これら拘束者は、モラエス法相曰く、全くの素人で、攻撃を実行するには準備不足だった、とのこと。

  • モラエス法相

  • (容疑者らは)全くの素人で、攻撃を実行するには準備不足だった

 

ここもポイントで、素人だからといっても犯罪者は犯罪者。油断できないということでしょう。

 

 

まだ2人行方を追っている

時事通信によると、この集団は合計12名が参加。10人拘束したので、治安当局が残る2人の行方を追っているとのこと。

 

  • 集団にはブラジル各地の12人が参加していた

  • 治安当局は残る2人の行方を追っている

 

早くこの2人を捕まえてほしいところ。

 

 

アンサール・ヒラーファ・ブラジルという組織も確認された

日経新聞によると、つい最近、イスラム国(IS)のバグダディ容疑者に忠誠を誓う組織である、アンサール・ヒラーファ・ブラジルと名乗る組織の存在がブラジルで確認されたとしています。また、この組織が今回の拘束者と関係があるかは不明ではあるものの、今回の拘束者が通信アプリを使い、イスラム国(IS)を支持していたとのこと。

  • ブラジルではISの指導者バグダディ容疑者に忠誠を誓う「アンサール・ヒラーファ・ブラジル」を名乗る組織の存在が確認された

  • 今回の拘束者との関係は不明

  • 通信アプリを使ってIS支持を表明していた

 

 

リオ五輪のセキュリティーは大丈夫なのか

BBC(英語)によると、8万人以上の警察と軍隊がリオをパトロールするとのこと。さらにセキュリティー対策としてのお金を投じるとされているとのこと。

スポンサーリンク