3カ月間の非常事態宣言

7月21日に時事通信が報じたところ、トルコのエルドアン大統領は、クーデター未遂を受け、3カ月間の非常事態宣言を発令したとのこと。

 

 

非常事態宣言の理由

7月21日にNHKが伝えたところ、非常事態宣言のもと、市民の基本的な権利や自由は必要に応じて制限されることになるとのこと。これは、エルドアン政権の合憲的な手法がさらに強まる可能性があるとのこと。これに関して、国の内外で懸念や批判が一段と高まりそうだとのこと。

  • 非常事態宣言のもと市民の基本的な権利や自由は必要性に応じて制限される

  • エルドアン政権の強権的な手法がさらに強まる

  • 国の内外で懸念や批判が一段と高まりそう

 

 

諸外国は内政干渉するなとけん制

なお、上記で、エルドアン政権の強権的手法が強まることに対し、内外から懸念や批判がでそうとのことですが、これを見据えてか、エルドアン大統領は、諸外国をけん制したメッセージを出しました。

 

BBC(英語)によると、エルドアン大統領は、諸外国が内政干渉しないようにけん制し、トルコには自らの運命を決める権利があると述べたとしています。

 

ギュレン師の件を含め、外交的にかなりごちゃごちゃしてきそうな感じです。

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