なんと天下のグーグルがデジタル化支援へと動く。
グーグル。天才エンジニアを多く抱える世界ナンバーワンといっていい企業。そんなグーグルが、なんと愛媛県、広島県とタッグを組むという話。以下、日経新聞の記事をまとめ、考察します。
グーグル、愛媛県、広島県と組み、中小企業のデジタル化支援を始める
上記日経新聞によると、グーグルが愛媛県と広島県と組み、中小企業のデジタル化を支援するとのこと。なお、グーグルが地方自治体と組むのははじめてとのこと。
愛媛県や広島県
グーグルが地方自治体と協業するのは初めて
天下のグーグルの支援を受けれるなんて、愛媛と広島に住んでいる中小企業の経営者の方。または個人の方。これはチャンスですよ。具体的に何するか見てみましょう。
愛媛県と組んですること
上記日経新聞を私なりにまとめてしまうと、以下の通り。グーグルが愛媛ですることは、
- オンライン学習システムを提供し、デジタル技術に詳しい人材を育成
- 伊予銀行とタッグを組み、デジタル活用を促すセミナーを開く
- 育児や介護で退職した人でも、在宅で働ける機会の増加につなげる
オンライン学習システムを提供
デジタル技術に詳しい人材を育成
伊予銀行と協力
デジタル活用を促すセミナー
離職した人が在宅でも働ける機会の増加につなげる
このオンライン学習システム、絶対活用すべきだと思いますよ。というか、伊予銀行というと、四国最大の地銀。こういうところが一緒にやってくれるってのもいいですね。
なぜ伊予銀行なのか
今回のポイントとして、伊予銀行という四国最大の地銀も協力するという点があります。さて、なぜ伊予銀行なんでしょうか。
これはあくまで私の推測ですが。上記日経新聞では、愛媛はデジタル人材の育成を掲げているとありますが、愛媛でこれをやってるのって、例えば、公益財団法人のえひめ産業振興財団です。で、ここの理事長は、大塚岩男氏。で、この方は、伊予銀行の頭取です。というわけで、では、伊予銀行もこのプロジェクトに協力させましょうという話になったんじゃないですか。あくまで推測ですよ。まぁ四国最大の地銀ですし、協力してくれるわけですから、いい話でしょう。
ちなみに、愛媛の人は、上記のえひめ産業振興財団は、情報化支援をしています。
参考資料として貼っておきます。
広島県と組んですること
上記日経新聞を私なりにまとめてしまうと、以下の通り。グーグルが広島ですることは、
- ベンチャー支援
- デジタル技術の協議会の企画支援
- 講師の派遣
- インターネット販売に関して、年500社程度にコンサルティング及びグーグル製品の使い方セミナー
広島県とはベンチャー支援で協業
デジタル技術の競技会の企画支援
講師の派遣
インターネットを使った販促活動
年500社程度にコンサルティングやグーグル製品の使い方のセミナー
これはいい。広島の経営者はオンライン販売をもっと増やせるように、こういうのに参加すべし。あと、こういうことやってると、広島から今後起業家が増えるかもしれないですね。
中小企業がグーグルの技術活用で、何が起こるか
上記日経新聞によると、中小企業は生産性が高まり、地方創生につなげることができるとしています。
中小企業の生産性を高め、地方創生につなげる
まぁ日本は中小企業が多いですが、けっこう古いやり方でやってるところも多い。今回、天下のグーグルが動くことで、変わってくるところもあるでしょう。
そして、こういうのに参加できるラッキーな方は、積極的に活用すべきだと思いますね。