まぁドイツでいろいろ連続して起こるものです。

 

 

ドイツで自爆

日経新聞によると、24日、野外コンサート会場の入り口近くで爆発とのこと。男性1人が死亡とのこと。容疑者は死亡したとの見方。

 

 

場所は

上記日経新聞によると、ドイツ南部アンスバッハ。ニュルンベルクの近郊で人口は約4万人とのこと。

 

  • ドイツ南部アンスバッハ

  • アンスバッハは南部ニュルンベルクの近郊にあり、人口は約4万人

 

私は以前ニュルンベルクに住んでいました。あのあたりはこういった事件が起こるっていうイメージがなかなかつかないんですが。しかもアンスバッハなんていうとニュルンベルクより全然のんびりとした地域。住民もショックを隠せないでしょう。

 

 

被害者について

上記日経新聞によると、容疑者は死亡、10人が負傷とのこと。

 

  • 男性1人が死亡、10人が負傷

動機など、全容解明していただきたく思います。

 

 

犯人について

7月25日に時事通信が報じたところ、容疑者はシリア人の男で27歳とのこと。2年前にドイツに到着、難民申請したが、1年前に却下されたとのこと。これまで2度自殺を図り、精神科病院への入院歴があるとのこと。さらに、今回の音楽祭会場へは入場券なしで入ろうとして拒否されたとのこと。

 

  • 容疑者はシリア人の男(27)
  • 2年前にドイツに到着
  • 難民申請
  • 1年前に却下
  • これまで2度自殺を図り、精神科病院への入院歴
  • 容疑者は音楽祭会場に入ろうとした
  • 入場券を持っていなかったため、拒否

 

今回の犯人は難民になれなかった側ですが、なんにせよ、難民関連です。この関連が一番ドイツ国内の議論を巻き起こします。

 

 

実は別のシリア人難民がドイツで女性を一人殺害している。たなで襲う。

なお、あまり大きくは報じられていませんが、実は前日の24日、シリア人難民の、たな襲撃事件がありました。この際、女性が1名亡くなっています。こういうのも含め、ドイツでは難民関連が一番センシティブな話題となります。

 

 

自爆テロだった可能性も

上記時事通信によると、ヘルマン州内相は25日、これがイスラム過激思想に基づくテロだった可能性を排除できないと述べたとのこと。今調べているところ。

 

  • ヘルマン州内相
  • 25日の記者会見
  • イスラム過激思想に基づくテロだった可能性を「排除はできない」

 

というわけで、精神が病んでいた男の単独犯だったのか、具体的な犯行理由が焦点になります。

 

 

イスラム国(IS)の指導者に忠誠

時事通信によると、犯人はイスラム国(IS)の指導者に忠誠を誓っていたとのこと。

  • 過激派組織「イスラム国」(IS)の指導者に「忠誠を誓っていた」

 

これで世論が一気に動きます。

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