いつまでリストラが続くのか。
日経新聞によると、ロイズ・バンキング・グループは28日、2017年末までに3000人の雇用を削減、さらに200支店を閉鎖すると発表したとのこと。
ロイズ・バンキング・グループ
28日、2017年末までに3000人の雇用を削減するとともに200支店を閉鎖すると発表
下記書きますが、この前リストラ発表したばかりですよ。つまり、追加のリストラが確定したということです。
何が問題か
Bloombergによると、ロイズは超低金利の逆風に対抗するため、追加で人員削減の検討をしていたとのこと。
ロイズは超低金利の逆風に対抗
追加の人員削減の検討
というわけで、ロイズは非常に厳しい。特に、既に大幅な人員削減を発表し、それでは足りないという状態だからこそ厳しい。それが下記。
実は2017年までに9000人が整理対象
上記Bloombergによると、ロイズは超低金利の逆風に対抗するため、これまでに9000人の整理を発表しているとのこと。
これまでに9000人の整理を発表
9000人ですよ。
28日のBloombergによると、これまでに7300人削減されているとのこと。というわけで、9000人どころじゃすまんちゅう話。一体このサイクルはいつまで続くのでしょうか。
2017年までに9000人の削減を計画
これまで約7300人を削減
リストラの狙いは
上記Bloombergによると、EU離脱後の利益の落ち込みに歯止めをかける狙いがあるとのこと。
離脱決定に伴う利益の落ち込みに歯止めをかける狙い
とりあえずロイズはふんばりどころ。
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