個人タクシーがアプリに登場。
日本交通はスマートフォン(スマホ)で指定した場所に呼べる配車アプリを個人タクシーでも利用できるようにする
日経新聞によると、タクシー大手の日本交通はスマートフォン(スマホ)で指定した場所に呼べる配車アプリを個人タクシーでも利用できるようにするとのこと。
タクシー大手の日本交通はスマートフォン(スマホ)で指定した場所に呼べる配車アプリ
個人タクシーでも利用できるようにする
大手の日本交通が個人タクシーと組む。なかなかおもしろいですね。
どこで、いつから日本交通の配車アプリでの個人タクシー利用ができるのか
「全国タクシー」アプリにて、全大阪個人タクシー協同組合と月内にも組む
上記日経新聞によると、まず大阪で月内にも個人タクシー約2千台が加盟する組合と提携し、他の都市にも広げるとのこと。
日本交通が法人向けタクシーで展開する配車アプリ「全国タクシー」が利用できるようになるとのこと。
まず大阪府の中央エリアで営業する全大阪個人タクシー協同組合と組み、月内にも遠隔配車で必要な無線機を搭載する340台をスマホで呼べるようになるとのこと。
- まず大阪で月内にも個人タクシー約2千台が加盟する組合と提携
- 他の都市にも広げる
- 日本交通が法人向けタクシーで展開する配車アプリ「全国タクシー」が利用できるようになる
- まず大阪府の中央エリアで営業する全大阪個人タクシー協同組合と組み
- 月内にも遠隔配車で必要な無線機を搭載する340台をスマホで呼べるようになる
まずは大阪で試す。のちに全国展開ですかね。
日本交通配車アプリの迎車料金は
上記日経新聞によると、配車アプリの迎車料金は日本交通のタクシーを呼ぶ場合、距離にかかわらず410円とのこと。
配車アプリの迎車料金は日本交通のタクシーを呼ぶ場合、距離にかかわらず410円
なぜ日本交通は配車アプリで個人タクシーを取り入れるのか。
雨の日や宴会シーズンなどタクシーの稼働率が高い時でも迎車予約がとりやすくする。
上記日経新聞によると、アプリの車両数が増えれば、より多くの利用客に、より素早く配車できるとのこと。
日本交通にとっては個人タクシーと組むと自社の保有台数を増やさずに雨天や宴会シーズンの繁忙時にも対応できるようになるとのこと。
アプリの車両数が増えれば、より多くの利用客に、より素早く配車できる
日本交通にとっては個人タクシーと組むと自社の保有台数を増やさずに雨天や宴会シーズンの繁忙時にも対応できるようになる
予約したいときにはいつでも常にぱっとできるようにする。これが顧客満足度につながる。日本交通が個人タクシーと組む最大の理由がここにあるのでしょうね。
日本交通アプリ登録タクシー数は。日本交通提携事業者は手数料を日本交通に支払う仕組み。
上記日経新聞によると、日本交通のアプリは自社と資本関係がある事業者のほか、他社のタクシーも含め計3万3千台が登録するとのこと。
日本交通のアプリは自社と資本関係がある事業者のほか、他社のタクシーも含め計3万3千台が登録する
事業者が手数料を日本交通子会社に支払う仕組み
今後は他の地域でも個人タクシーと連携し、登録台数を年内に4万台に増やす
なぜ個人タクシーは日本交通と組むのか。なぜ個人タクシーはアプリがあまりないのか。個人タクシーの事情。
上記日経新聞によると、個人タクシーは売り上げが運転手の収入になるとのこと。ただ、個人がアプリなどに投資するのは負担が重いとのこと。
日本交通と組むことで、個人タクシーの運転手は乗客を確保しやすくなるとのこと。
個人タクシーは売り上げが運転手の収入になる
個人がアプリなどに投資するのは負担が重い
日本交通と組むことで、個人タクシーの運転手は乗客を確保しやすくなる
個人タクシーがアプリに金を投じるのもなかなかしんどいでしょう。大手と組めるところは組む。当然の選択かと思われます。
最近日本交通はタクシー車内での動画広告も始めた
これは以前の日経の記事ですが、日本交通はタクシー社内での動画広告も8月より始めました。広告はタクシーが発車すると始まるとのこと。1本目の動画は最大3分間とのこと。
8月
広告はタクシーが発車すると始まる
1本目の動画は最大3分間
タクシー乗ったらスマホ使う人が大半でしょうが、こういった動画があれば見る人は見るでしょうね。日本交通は最近、いろいろな取り組みをしているように見受けられます。