借り入れも電子マネー感覚でできる時代か。
三井住友カードと消費者金融の「プロミス」を運営するSMBCコンシューマーファイナンスがプリペイドカードを使った借り入れサービスを始める
日経新聞によると、三井住友カードと消費者金融の「プロミス」を運営するSMBCコンシューマーファイナンスは26日から、プリペイドカードを使った借り入れサービスを始めるとのこと。
三井住友カードと消費者金融の「プロミス」を運営するSMBCコンシューマーファイナンス
26日から、プリペイドカードを使った借り入れサービスを始める
ATMに行かずとも借り入れできる。時代の変化を感じます。
プロミスのATM不要の前払いカード(プリペイドカード)の仕組みとは
上記日経新聞によると、プロミスのスマートフォン(スマホ)のサイトなどで借り入れの手続きをすると、電子マネーのように自動でカードに入金される仕組みとのこと。
プロミスのスマートフォン(スマホ)のサイトなどで借り入れの手続きをすると、電子マネーのように自動でカードに入金される仕組み
電子マネーのように自動でカードに入金される。こりゃ便利ですわ。後に出るように、これだとATMの手数料も省けるので、この点は明らかにメリットでしょう。
一方、大変便利で手数料もかからない話にはなってくるわけですが、電子マネーだとお金を引き出している感覚があまりなくなるかもしれません。利用者はそのことも認識してお金を借りなければならないでしょう。
前払いカード(プリペイドカード)借り入れのメリットは
上記日経新聞によると、ATMで現金を引き出す手間や手数料の負担を省けるとのこと。さらに、カード払いのEC(電子商取引)サイトなどでも買い物しやすくなるとのこと。新規の顧客には、あらかじめ2000円が入金されたカードを配布するキャンペーンも始めるとのこと。
ATMで現金を引き出す手間や手数料の負担を省ける
カード払いのEC(電子商取引)サイトなどでも買い物しやすくなる
新規の顧客には、あらかじめ2000円が入金されたカードを配布するキャンペーンも始める
ECサイトでの買い物は借り入れたお金も電子マネーのように使えるわけですから、確かに便利になるでしょうね。手数料の負担が省けるとはありますが、どのくらいの手数料がこれまでかかっていたんでしょうか。それが下記。
プロミスのATMでの手数料について
ネットを通じプロミスでお金を借りる場合、これまではATMで現金を引き出さなければならなかった。プロミスのATMなら手数料はかからないが、提携ATMだと借入額1万円以下で108円、1万円超なら216円の手数料がかかる。
ネットを通じプロミスでお金を借りる場合、これまではATMで現金を引き出さなければならなかった
プロミスのATMなら手数料はかからない
提携ATMだと借入額1万円以下で108円、1万円超なら216円の手数料
プロミスの前払いカードはどのように使うことができるのか
上記日経新聞によると、三井住友カードが発行するプリペイドカードをプロミスが借り入れ希望者に無料で配布するとのこと。一度に入金できる金額の上限は5万円までとのこと。借入限度額は最大500万円で国内外のVISAカード加盟店で使えるとのこと。
三井住友カードが発行するプリペイドカードをプロミスが借り入れ希望者に無料で配布
一度に入金できる金額の上限は5万円まで
借入限度額は最大500万円で国内外のVISAカード加盟店で使える
このように、今後は借り入れも電子化の時代になってくるのでしょうかね。