とんでもない影響力を持っていたか。

 

韓国検察は朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人である崔順実(チェ・スンシル)氏を緊急逮捕した。なぜ拘束から緊急逮捕に踏み切ったのか。緊急逮捕に踏み切った理由とは。

日経新聞によると、韓国検察は31日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人で大統領府の内部文書を受け取っていた崔順実(チェ・スンシル)氏を緊急逮捕したとのこと。検察関係者が明らかにしたとのこと。

 

午後11時すぎに身柄拘束のため緊急逮捕とのこと。検察関係者は「崔氏が精神的に不安定な状態にあり、証拠隠滅や逃亡の恐れがある」と理由を説明したとのこと。

 

  • 韓国検察は31日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人で大統領府の内部文書を受け取っていた崔順実(チェ・スンシル)氏を緊急逮捕した

  • 検察関係者が明らかにした

  • 午後11時すぎに身柄拘束のため緊急逮捕

  • 検察関係者は「崔氏が精神的に不安定な状態にあり、証拠隠滅や逃亡の恐れがある」と理由を説明した

 

韓国大統領友人の緊急逮捕。海外の反応では、厳しい口調で、韓国大統領は操り人形だった、としている意見もいくつか見つけました。それぐらいの影響力があったこの大統領友人。

 

 

なぜ大統領の友人の崔順実(チェ・スンシル)氏はドイツにいたのか。どのくらいの期間大統領の友人の崔順実(チェ・スンシル)氏はドイツにいたのか。

ちなみに、この大統領友人は、土曜日にドイツから英国経由でこの方は戻ってきたわけです。なんでドイツにいたねんという点ですが、よく言われているのは、海外に逃亡していた可能性が指摘されています。ただ、このあたりはまだ明確ではないですが。そもそもなぜドイツか。

 

私も以前ドイツにいましたが、ドイツってのはけっこういろいろ面倒な手続きありますから、逃亡先としてはちょっと?な点がありますが、知り合いがいたとかそういうのがあったのかもしれません。

 

ちなみにドイツにどれくらいの期間いたのかというと、韓国のヘラルド紙によると、2ヶ月近くいたそうです。ドイツのどこにいたんでしょうか。現時点でははっきりせず。

 

今回、緊急逮捕に踏み切った理由として、海外逃亡の恐れがあるというのも理由の一つでしたが、またどこかへ行ってしまうとたまらないというのもあったのでしょう。

 

さて、緊急逮捕されなければならないほど何をしたのでしょうか。いったいどのような疑いがかけれれているのか、それが下記。

 

 

朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人である崔順実(チェ・スンシル)氏はどのような疑いがかけられているのか。崔順実(チェ・スンシル)氏は何をしたのか。資金流用疑惑も。

上記日経新聞によると、民間人なのに外交や北朝鮮政策などに関する国家機密を受け取り、国政に介入した疑いなどが指摘されているとのこと。

 

朴氏の大統領就任後、演説に関する資料や閣議での発言などの内部文書が事前に手元に届けられ、崔氏の指南を受けていたとのこと。外交資料も受け取っていた新たな疑惑のほか、設立時に大統領府が便宜供与した疑いのある財団の資金を崔氏が流用した可能性も浮上しているとのこと。

 

  • 民間人なのに外交や北朝鮮政策などに関する国家機密を受け取り、国政に介入した疑いなどが指摘されている

  • 朴氏の大統領就任後、演説に関する資料や閣議での発言などの内部文書が事前に手元に届けられ、崔氏の指南を受けていた

  • 外交資料も受け取っていた新たな疑惑のほか、設立時に大統領府が便宜供与した疑いのある財団の資金を崔氏が流用した可能性も浮上

 

国政に介入ということで、これはまさに韓国のフィクサーの可能性が高いですね。まさかこのような影響力ある女性がいたとは。世の中わからないものです。

 

特に気になるのは資金流用疑惑という点。財団への寄付金に関しては以前から指摘がありました。この大統領友人が、財団を2つ作り、韓国大統領との関係を利用し、この財団に寄付金をさせていたというあれです。そして、この寄付金が流用されていた可能性があるということでしょう。

 

今後本格的な取調べが始まります。要注目です。

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