マルハニチロのサンマ缶買った人は要チェック。

 

マルハニチロが缶詰「セブンプレミアム さんま蒲焼100グラム」に金属片が混入していたとして、自社ブランドで販売している缶詰を含め、約2800万個を自主回収

11月4日に時事通信が報じたところ、マルハニチロは4日、セブン&アイ・ホールディングス向けに製造した缶詰「セブンプレミアム さんま蒲焼100グラム」に金属片が混入していたとして、自社ブランドで販売している缶詰を含め、約2800万個を自主回収すると発表したとのこと。

 

  • マルハニチロは4日、セブン&アイ・ホールディングス向けに製造した缶詰「セブンプレミアム さんま蒲焼100グラム」に金属片が混入していたとして、自社ブランドで販売している缶詰を含め、約2800万個を自主回収すると発表した

 

マルハニチロの缶詰。うまいですよね。しかし、今回金属片が混入していたとのことで、なんと2800万個もの商品が回収されることになります。NHKでは、約2779万個回収ということでしたが、だいたいそれぐらいの数といったところでしょうか。

 

しかし、マルハニチロは最近話題が多いです。今回の件も、こういった話題にどう絡んでくるのか。それが下記。

 

 

マルハニチロは10月に営業利益予想の上方修正の報道が出た。ただ、マルハニチロは報道はマルハニチロがしたものではないと否定。2800万個の缶詰自主回収の件でまた話題が出た。11月7日に第二四半期連結業績予想が出る。

ところでこのマルハニチロ。10月に、営業利益予想を上方修正す る可能性があるという報道が出ました。マルハニチロの広報によると、このように言いました。

 

当社の平成 29 年 3 月期第 2 四半期連結業績に関して、売上高 4,300 億 円弱、営業利益 140 億円強となる見通しである旨、更に、通期の営業利益予想 180 億円を上方修正す る可能性がある旨の報道がありましたが、報道内容は当社が公表したものではありません。

 

つまり、マルハニチロサイドは、上方修正の可能性を示唆してはいるものの、自社で出した情報ではないと、具体的な上方修正額など、否定。11月7日に第二四半期業績予想を出すとしていました。

 

ただ、今回、2800万個の缶詰自主回収という話が出ましたので、マルハニチロサイドでも今後の影響等含め、かなり慌しくなってきていると思われます。従いまして、今後の発表にも注目が集まります。

 

 

マルハニチロはどのように缶詰内に金属片が混入していることに気づいたのか

上記時事通信によると、購入者からの連絡で、缶詰内に製造設備の金属片が混入していたことが判明したとのこと。

 

  • 購入者からの連絡で、缶詰内に製造設備の金属片が混入していたことが判明した

 

製造設備の金属片ということで、これは製造段階で混ざった可能性が高いでしょう。どのように混ざったのか。今後わかるかと思います。

 

 

マルハニチロの自主回収する金属片が混入している缶詰はどのようなものか。回収対象は3商品。いずれも缶の側面に「MNKK」と記載。

上記時事通信によると、回収対象は3商品。いずれも缶の側面に「MNKK」と記載されているとのこと。セブン&アイ向けは、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどで販売。賞味期限が2016年11月12日~18年5月14日の日付となっている商品と、19年6月17日の商品を回収するとのこと。自社ブランドは「マルハ さんま蒲焼100グラム」と「マルハ 北海道産さんま蒲焼 秘伝つけ焼き100グラム」。いずれも賞味期限が16年12月1日~18年5月1日の日付となっている商品を回収するとのこと。

 

  • 回収対象は3商品。いずれも缶の側面に「MNKK」と記載されている

 

 

マルハニチロ自主回収のサンマ缶2800万個に関するお問い合わせ

上記時事通信によると、問い合わせ先はマルハニチロの「お客様相談室」(0120)040826とのこと。

 

  • 問い合わせ先はマルハニチロの「お客様相談室」(0120)040826

 

NHKの報道では、平日午前9時から午後5時までつながるとしています。ただ、11月5日、11月6日は例外としてつながるようです。購入された方も多いかと思いますので、不安な方は連絡してみることをおすすめいたします。

 

マルハニチロは素早く対応し、またうまい缶詰を作ってください。

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