お悔み申し上げます。

イラン元大統領で保守穏健派の重鎮、最高評議会議長のラフサンジャニ師が死去。８２歳。心臓発作のため救急搬送されていた。

日経新聞によると、イラン元大統領で保守穏健派の重鎮、最高評議会議長のラフサンジャニ師が８日、首都テヘラン市内の病院で死去したとのこと。

心臓発作のため、救急搬送されていたとのこと。82歳。イランメディアなどが伝えたとのこと。

死去したイランのラフサンジャニ元大統領は国際協調志向で女性権利拡大など貢献で有名

上記日経新聞によると、1979年のイラン革命以来、国会議長、大統領などの要職を歴任。教条主義に向かいがちな指導部内でバランス役を果たしたとのこと。

バランス役を果たしたとあるように、ラフサンジャニ元大統領は国際協調志向派として知られています。特にアメリカあたりとはうまくやっていくというスタンスでした。

また、ガチガチな保守派ではなく、国際協調派ということからも分かる通り、女性の権利拡大でも貢献。これが保守派の怒りを買ったといった側面もあります。

イランとはまったく関係ありませんが、前日に私の方で、ポルトガルの元首相・元大統領が亡くなったという記事を書いています。

偶然、二名の元大統領が連日亡くなられました。再度お悔み申し上げます。