2017年女性が活躍する会社

 

 

2017年版「女性が活躍する会社ベスト100」。日経ウーマノミクス・プロジェクトと日経ウーマンが、「企業の女性活用度調査」を実施し、2017年版「女性が活躍する会社ベスト100」をまとめる。

日経新聞によると、日経ウーマノミクス・プロジェクトと日経ウーマンが、「企業の女性活用度調査」を実施したとのこと。

 

女性が活躍する会社ベスト100の2017年版をまとめたとのこと。

 

  • 日本経済新聞社グループの「日経ウーマノミクス・プロジェクト」と働く女性向け月刊誌「日経ウーマン」は「企業の女性活用度調査」を実施

  • 2017年版「女性が活躍する会社ベスト100」をまとめた

 

 

女性が活躍する会社2017のトップ10(2017企業の女性活用度調査のトップ10)

雑誌では100社掲載されています。気になる方は、6日発売の日経ウーマン6月号をご覧ください。

 

ただ、私の方で、上記日経新聞のトップ10の会社を以下でまとめます。なお、後にコメント入るところは、色を変えてます

 

女性が活躍する会社2017トップ10(点数省略)

1位 第一生命保険
2位 住友生命保険
3位 セブン&アイ・ホールディングス
4位 花王
5位 パソナグループ
6位 明治安田生命保険
7位 ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ
8位 資生堂
9位 日本生命保険
10位 日立製作所

上記日経新聞よりまとめ

 

 

考察: 2017女性が活躍する会社(2017企業の女性活用度調査)で、昨年まで3年連続1位だった資生堂がなんと8位に。資生堂ショックの影響などがじわじわと効いてきたか。

トップ10を見て思うこと。

 

これを見て驚いたのが、資生堂が8位になっているという点。

 

これはもうツッコミいれたくなるでしょう。

 

というのも、資生堂は昨年までこの調査で3年連続1位のいわばレジェンド的存在でした。

 

それがいきなり8位です。

 

ちょっと順位下げるぐらいなら分かりますが、一気に8位まで下げた、と。

 

資生堂といえば、資生堂ショックというのがありました。覚えてますでしょうか。

 

これは、資生堂の魚谷社長による、育児社員でも、遅番や土日勤務をしてもらうという働き方改革です。

 

これにより、女性に優しい資生堂はどこへいったといった発言がよく聞かれました。資生堂ショックが一番大きな話題になったのは、2015年後半の話。

 

このような効果がじわじわとでてきて、昔以上に女性社員に負担がかかってきているという側面はあるかもしれません。現に、2016年も、資生堂ショックに関する話題はけっこうありました。

 

ただ、「昨年の2016年の調査時点で」資生堂は首位陥落でも本当はよかったかもしれません。

 

いずれにせよ、資生堂には再び1位を目指していただきたく思います

 

 

2017女性が活躍する会社(2017企業の女性活用度調査)で、1位は第一生命保険。なんと9割の社員が女性。

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上記日経新聞によると、働きやすさと働きがいをバランスよく追求した第一生命保険が前回の3位から順位を上げて初の1位となったとのこと。

 

第一生命保険は社員5万6千人のうち約9割が女性とのこと。女性の管理職比率が4月時点で24.2%と、2018年4月に25%以上を目指す社内目標に近づいているとのこと。社員の意識改革や女性の人材育成にも積極的に取り組むとのこと。

 

  • 働きやすさと働きがいをバランスよく追求した第一生命保険が前回の3位から順位を上げて初の1位となった

  • 第一生命保険は社員5万6千人のうち約9割が女性

  • 女性の管理職比率が4月時点で24.2%と、2018年4月に25%以上を目指す社内目標に近づいている

  • 社員の意識改革や女性の人材育成にも積極的に取り組む

 

1位は第一生命保険です。おめでとうございます。

 

社員の9割が女性ということで、これは脅威の数字です。

 

第一生命は以前から、女性の社員が多いだけに、いろいろ女性のための制度が整備されており、女性にとっては長く勤めやすい会社だということは耳にしております。

 

そんな第一生命が見事に1位となりました。

 

最後に、2位ー4位まで確認しておきましょう。

 

 

2017女性が活躍する会社(2017企業の女性活用度調査)、2位は住友生命保険、3位はセブン&アイ・ホールディングス。住友生命保険は午後8時にパソコンを強制的にシャットダウン。

上記日経新聞によると、住友生命保険はワークライフバランス(仕事と生活の調和)の改善に取り組み、午後8時にパソコンを強制的にシャットダウンするなど早帰り施策を進めている。

 

他の業界では、女性役員が現在23人と全役員の14.5%を占めるセブン&アイ・ホールディングスや、女性社員比率が高い花王などが上位に入ったとのこと。

 

今回の調査では、全回答企業の1人あたり総労働時間が平均で年1982.7時間と、昨年比で4.2時間減少、残業時間の抑制など、男性社員を含めた会社全体で働き方を見直す動きが広がっているとのこと。

 

  • 住友生命保険はワークライフバランス(仕事と生活の調和)の改善に取り組み、午後8時にパソコンを強制的にシャットダウンするなど早帰り施策を進めている

  • 上位10社中、4社が生命保険会社となった

  • 他の業界では、女性役員が現在23人と全役員の14.5%を占めるセブン&アイ・ホールディングスや、女性社員比率が高い花王などが上位に入った

  • 今回の調査では、全回答企業の1人あたり総労働時間が平均で年1982.7時間と、昨年比で4.2時間減少した

  • 残業時間の抑制など、男性社員を含めた会社全体で働き方を見直す動きが広がっている

 

注目は住友生命でしょうか。昨年まではトップ10入りもしていなかったのに、いきなり2位ですから。8時に強制的にシャットダウンというあたりも興味深い方法であるといえます。強制的にシャットダウンされれば帰るしかないでしょう。

 

今後どのような会社が登場するのかにも要注目です。

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