連続しますが、今回もダイエットネタいきましょう。
本日は、「メタボから太りにくい体になったと思ったら」について。痩せても、いろいろ問題はありますが、今回はその中で最近強く思う2つの点について取り上げます。
太りにくい体になったはいいが、食費が急増。太りにくい体になることを想定していなかったため、想定外の出来事。
前回お伝えしたように、私は2週間おきに体重計測をしています。
なお、以前お伝えしたように、ビジネスマンなら体重計測は重大イベントとして、太っている人も痩せている人も定期的に行うべきと考えています(下記記事参照)。
[ダイエット実践シリーズ: 体重計測日を設定しよう] 体重は期間を決めてチェックすべし。体重計測日は重大なイベント。ダイエットしている人もしていない人も、自分の体重を観測するのは基本中の基本。
さて、前回の計測の結果ですが・・・
再び体脂肪率は8.0%。体重も変わらず。
というわけで、この2週間、体にはまったく変化がなかったという話。
体型は変わらず。つまり、変化しないポイントがだいたいどのあたりなのかが、遂に分かったということ。素晴らしいこと。
ただ1つ大きな変化が。
それは、確実に「食費が増えまくっている」ということ。
健康的なダイエットを行い、燃費のいい体になると、食費は増える。
ダイエット終了からもう1か月以上経過しました。
そして、健康的なダイエットを行って痩せた後は、燃費のいい体になったことを実感しています。
何もしなくても、体が勝手にエネルギーを消費してくれる量が多くなる。
消化もよいし、食べたものがうまく排泄される。
「太りにくい体になった」感があります。
メタボ時代はこんなこと聞いて、へぇとしか思わなかったことですが、これ、現実に起こりえます。今の私がそうですから。
で、この結果どうなったか。
食べる量が増えました。
ダイエット終了から、今日まで、私はひたすら食べる量を増やしています。
毎日スーパーマーケットへ向かい、両手にいっぱい食品を抱え、家へ向かうのです。レストランへ行けば、2人前頼むことも。
こうなってくると、当然のことながら、けっこう食費がかさみます。
燃費が良くなったのだから、悩ましいものの、食費がかさむのは仕方がない。
ただもう一つ、より悩ましい点があります。それが下記。
太りにくい体になっても、メタボ時代の記憶があるから、オーバーカロリーの調整がけっこう難しい。
さて、もう一つ重要な点。
それは、もともと太りにくい人なのか、メタボから太りにくい人に変化したのかの違い。
もともと太りにくい人は、わりと太るということに対して「恐怖心」がないかと思います。つまり、オーバーカロリーをすることに対する抵抗が低め。
ただ、私のような、もともとメタボだった人が痩せたという状況下では、ちょっと違います。
食事の量を増やし、オーバーカロリーの感覚になると、昔の記憶が蘇り、こりゃ太るんじゃないか、と考えるわけです。
燃費が良くなると、「昔のオーバーカロリー」の感覚は、「今のオーバーカロリー」の感覚と異なるようになります。
だから、今たくさん食べて、オーバーカロリーかなと思っていても、実はオーバーカロリーではなかったりする。
ちょっとややこしいですが、要するに、昔太っていたわけだから、その時の記憶が蘇る、つまり、常に「リバウンド」する「恐怖心」、これがあるということです。
だから、オーバーカロリーにするのは非常に悩ましいところ。本当にこんなに食べて逆戻りしやしないか、と考えるわけですから。
痩せた後も恐怖心が続くが、前進しないと進歩しない。
痩せた後も恐怖心がある。
ダイエットというのは、手強いものですね。
恐怖心はあって当然。
でも、とにかく試行錯誤しながら前進するのみ。これが、進歩への道。
頑張りましょう。