[隔離、ビジネス目的なら3日に] ビジネスマンには朗報、観光客はまだ。いつまで隔離を続けるのか?
ビジネスマンに朗報です。
今回は、隔離が3日になるであろうという話。
短期ビジネス目的の入国者、ワクチン接種者なら、入国後の待機を最短3日に短縮へ
11月1日の日経新聞によると、政府は新型コロナウイルスの水際対策を緩和する検討に入ったとのこと。
原則停止していた外国人の新規入国に関し、短期ビジネス目的の入国者についてはワクチンを接種済みなら入国後の待機を最短3日間に短縮するとのこと。現在はワクチン接種済みでも入国後10日間の待機を求めているとのこと。月内の運用開始をめざすとのこと。
10日の隔離では、鎖国状態
ちょうど昨日、
[鎖国状態では回復無理] ANA赤字1000億、9000人削減へ。政府は隔離をどうにかせよ。
という記事を書きました。
ANA最終赤字1000億、9000人削減という話に関連し、隔離について触れました。
この記事では、10日の隔離が非常に問題である、という話をしています。
で、今回、短期ビジネス目的なら10日から3日にするよう政府が検討しているという話。
これ自体は大変朗報。
では、観光客はどうなのかというと、それが下記。
3日の隔離、観光客は措置の対象外。
上記日経新聞によると、観光客は今回の措置の対象外とするとのこと。安全性に配慮しながら段階的に外国人の入国を認めていくとのこと。
というわけで、観光客はまだあかんです。
つまり、まだ鎖国状態が続きます。
航空業界には、まだまだお話にならない状況が続きます。
それにしても、いつまで続けるのでしょうか?
ANAの記事でも書きましたけど、10日も隔離するとは、日本に来るなという意味と同じです。
ヨーロッパとかは、隔離なしでついたらすぐ観光できることを考えると、日本にわざわざ行こうとは思わないのは当然なのです。
さて、肝心の日本人に対してはどうなのかというのが下記。
3日間の隔離、待機措置の短縮は海外でのビジネスを終えて帰国する日本人にも適用。
上記日経新聞によると、待機措置の短縮は海外でのビジネスを終えて帰国する日本人にも適用するとのこと。
ついに、日本人にも適用される?!
というわけで、日本人ビジネスマンには朗報となりそうです。
日本人で海外に観光に行った人はどうなのでしょうか?続報が待たれます。
ワクチンパスポートを早く使えるようにしてもらいたいものです。
政府の意思決定、もっと迅速にお願いします。