英国の次の首相は誰になるのか、首相候補が新たに一人増える。

以下、BBC(英語)を中心にまとめ、考察していきます。

 

 

Michael Gove (マイケル・ゴーブ)が次の首相へ立候補すること、ほぼ確定的

上記BBCニュースによると、マイケルゴーブ(マイケルゴーヴやマイケルゴブなどいわれることも)が次の首相選へ立候補する予定だとしています。本人曰く、数日以内に自身が英国のために何をするかなどの計画等を提示するとしています。

 

 

Michael Gove(マイケル・ゴーブ)とは

48歳。ゴーブ司法相は保守党議員です。もともとはキャメロン首相に近い人で、キャメロン内閣では教育大臣や大法官といった重要な役職を歴任しました。ただ、英国EU離脱問題に関しては、離脱派となりました。同じ離脱派のボリス・ジョンソンをいろいろサポートなどしていました。

 

 

けっこうサプライズ

というわけで、もともとボリス・ジョンソン前ロンドン市長をサポートする側にいたマイケルゴブ。しかも、もともと首相にはなるつもりはないと言ってきただけに、どうして考えを変えたのか。

 

 

Michael Gove(マイケル・ゴーブ)曰く、ボリス・ジョンソンじゃリーダーとしてあかん

Michael Gove(マイケル・ゴーブ)曰く、自身が首相になろうとしている理由、それは、

ボリス・ジョンソンがリーダーシップを取れずにチームをまとめることができないという結論に達したから

 

言っちゃいましたね。これで離脱派は分裂。

 

 

[更新] マイケル・ゴーブの出馬が決まった後、ボリス・ジョンソンは不出馬宣言

[速報, 更新 英EU離脱問題 大混乱] ボリス・ジョンソン前ロンドン市長、英保守党の党首選に出馬しない。次の首相選、不出馬の理由は?マイケル・ゴーブ氏との関連は?

関連は多少あるのでしょうか。タイミング的には何かありそうな感じもしますが。。。

 

 

[更新] やはりゴーブ氏の立候補とボリス・ジョンソンが降りたのにもけっこう関連はありそうだ: 立候補までの生々しいドラマ

7月1日の日経新聞の記事(FTの記事)に、おもしろいエピソードがのっていたので、紹介します。上記の記事では主に、ゴーブ氏とジョンソン氏の衝突について書かれてあります。衝突とは、

  • ジョンソン氏の難解な寄稿文は誰が書いたのかという言い争い
  • ジョンソン氏の性格を疑問視する暴露メール

 

です。以下、上記日経の記事をまとめると、

  • ゴーブ氏の友人によると、ジョンソン氏による英紙デイリー・テレグラフへの寄稿文が難解で、指導者としての資質を懸念する声が保守党内に一層高まった

  • ジョンソン氏の友人はこの記事は「ゴーブ氏が校正した」と証言、党首選運動の混乱も、運動を率いたゴーブ氏が原因だと主張

  • 29日夜、ある電子メールが流出、書いたのはゴーブ氏の妻で英紙デイリーメールのコラムニストでもあるサラ・バイン氏

  • バイン氏がジョンソン氏の性格を疑問視する内容

  • バイン氏はこのメールの宛先を誤り、結果として民放スカイニュースが入手したという。だが「流出を前提に書かれている」とジョンソン氏の支持者は話す。

 

これはかなりどろどろしてますね。難解な文は誰が書いたのかの言い争い、サラバイン氏による暴露メール。。。欧米メディアを見ている限り、ゴーブ司法相の奥さん、サラ・バインのメールはやはり”アクシデントな”、と書いている記事が多いです。つまり、意図的に流出させた可能性が高い、と。もしそうであれば、この夫妻は。。。

 

そして、立候補した時、ボリス・ジョンソン氏じゃリーダーとしてふさわしくないと、とどめをさしてます。このゴーブ司法相、ここまで見る限り、政治家としてけっこうなやり手でしょう。

 

あと上記日経新聞では、おもしろい指摘をしています。

ジョンソン陣営ではある臆測が広がる。ゴーブ氏はキャメロン首相の辞任に罪悪感を感じ「ジョンソン下ろし」に加わったというものだ。

 

確かに、ゴーブ氏司法相はキャメロン内閣でも重要なポジション。昔は仲よくしていたのに、EU離脱で分裂、といった話でした。で、キャメロン首相が辞めて罪悪感。確かにありえますね。しかし、キャメロン首相を離れ、ボリスジョンソンからも離れ、自ら立候補。

 

この人は本当にリーダーとしてふさわしいのだろうか。政策など聞いてみないとわかりませんが、このどろどろした話を聞く限りはちょっと微妙な感じをうけます。

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