完全子会社化を目指す。
[更新] 記事一番下にあるように、この記事を書いたあとの9月14日、日本合成化学を完全子会社化に成功しました。
三菱化学、日本合成化学工業にTOB
日経新聞によると、三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱化学は、5日、日本合成化学工業にTOBを実施すると発表とのこと。完全子会社化を目指しているとのこと。
三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱化学
5日、日本合成化学工業にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表
完全子会社にすることを目指しており
ちなみに、三菱化学工業は、日本合成化学工業の株式を既に51%ちょい握ってますよ。下記でも復習します。そのため、今回の目的は、完全子会社化です。
日本合成化学工業へのTOBの買い付け価格、買い付け額は。
上記日経新聞によると、1株当たり910円で買い付けるとのこと。買い付け額は最大で約430億円の見込みとのこと。
1株当たり910円で買い付ける
買い付け額は最大で約430億円の見込み
完全子会社化を目指して430億円ということです。
日本合成にTOBする期間は
上記日経新聞によると、8月8日から9月20日まで応募を受け付けるとのこと。
8月8日から9月20日まで応募を受け付ける
最終的な議決権: 三菱化学が議決権を95%、三菱化学ヨーロッパが5%もつことに
上記日経新聞によると、現在三菱化学は既に日本合成の発行済み株式の51.49%を保有、残りを買い付けるとのこと。TOBは子会社の三菱化学ヨーロッパと共同で実施とのこと。最終的に三菱化学が議決権を95%、三菱化学ヨーロッパが5%持つようにするとのこと。
三菱化学は既に日本合成化学工業の発行済み株式の51.49%を保有
残りを買い付ける
TOBは子会社の三菱化学ヨーロッパ(独デュッセルドルフ)と共同で実施
最終的に三菱化学が議決権を95%、三菱化学ヨーロッパが5%持つようにする
三菱化学はなぜ日本合成を完全子会社化したいのか
日経新聞によると、完全子会社化で開発や新商材の拡販などで連携を強化したいとのこと。
完全子会社化で開発や新商材の拡販などで連携を強化
株価もいまいちな時なので、ちょうどいい買い時かもしれない。いろいろ多くのファンドやらプレーヤーが残りの日本合成化学工業の株式を持っている。
三菱化学は51%ちょい握ってますけど、残りは見ているといろいろなファンドとかが握っています。ただどこもほんの数%といったあたりで、むしろプレーヤー数が多い感じですね。
日本合成化学工業は、地震の影響などで、株価はいまいち。買うタイミングとしては悪くないかもしれません。
しかし、100%子会社化ということで、全部集めるまでにいくらかかるか、これが見どころですね。
[更新] 日本化成TOBの結果: 三菱化学が日本化成を2017年1月1日付で完全子会社化すると発表
日経新聞によると、9月14日、三菱ケミカルは、子会社の三菱化学が日本化成を2017年1月1日付で完全子会社化すると発表したとのこと。
株式交換によって実施し、日化成株1株に対して三菱ケミHD株0.21株を割り当てるとのこと。三菱化学は6月末時点で日化成株を発行済み株式総数の64.88%にあたる6820万500株保有する同社の親会社とのこと。
資本関係の強化によってグループの経営資源の有効活用や迅速な意思決定を推進するとのこと。完全子会社化に伴い日化成は12月28日付で上場廃止となる見通しとのこと。
9月14日、三菱ケミカルは、子会社の三菱化学が日本化成を2017年1月1日付で完全子会社化すると発表
株式交換
日化成株1株に対して三菱ケミHD株0.21株を割り当てる
三菱化学は6月末時点で日化成株を発行済み株式総数の64.88%にあたる6820万500株保有する同社の親会社
資本関係の強化によってグループの経営資源の有効活用や迅速な意思決定を推進
完全子会社化に伴い日化成は12月28日付で上場廃止となる見通し
結末は、株式交換するというものでしたね。日本化成は上場廃止になります。とりあえず無事に子会社化できたという結末になりました。
今後、日本化成が完全子会社になることで、どのような変化が起きるのかに注目が集まります。