ドイツで移民問題はきってもきれない問題に。
難民受け入れに反対する新興右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」がメルケル首相率いるキリスト教民主同盟の得票率を上回り、第2党に躍進
9月5日に時事通信が報じたところ、ドイツ北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州で4日、州議会選挙が行われたとのこと。
当局の暫定結果によると、中東などからの難民受け入れに反対する新興右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」がメルケル首相率いるキリスト教民主同盟の得票率を上回り、第2党に躍進したとのこと。
ドイツ北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州で4日、州議会選挙が行われた
当局の暫定結果によると、中東などからの難民受け入れに反対する新興右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」がメルケル首相率いるキリスト教民主同盟の得票率を上回り、第2党に躍進した
メルケル首相率いるキリスト教民主同盟ってのは、CDUといいます。
一方、中東などからの難民受け入れに反対する新興右派政党「ドイツのための選択肢」ってのは、AfDっていいます。
簡単に言ってしまえば、今回はCDUがAfDに負けた形になります。これがまず第一の驚き。
AfDはちょっと前までは、あまり相手にされなかった反難民の政党。ドイツでの難民問題の深刻さがよくわかる。
AfDっていうのは、ちょっと前までは、何言ってんだこいつらは、ぐらいの感覚の政党だったような気がします。
ちなみに、私の数多くいるドイツ人の知り合いの中で、今のところ支持者は1人しかいません。それが、今、大きくなりつつある。
Spiegel(ドイツ語)によると、ライフ=エリック・ホルムというAfDの政治家が、我々はメルケル首相のCDUの前へきた、と大きな自信を見せています。
AfDの躍進なんかみていても、難民問題の深刻化が伺えます。時代の流れは速いものです。
さて、もうひとつ今回は驚きがあります。第二の驚き、それが下記。
メルケル首相は自身の選挙区を持つ州で負けた。しかもAfDに。
上記時事通信によると、同州に自身の選挙区を持つメルケル首相にとって大きな痛手とのこと。首相は来秋の連邦議会(下院)選挙に向け、寛容な姿勢を続けてきた難民対応の再検討を迫られそうだとのこと。
同州に自身の選挙区を持つメルケル首相にとって大きな痛手
首相は来秋の連邦議会(下院)選挙に向け、寛容な姿勢を続けてきた難民対応の再検討を迫られそう
自身の選挙区がある州で敗北。しかも、AfDに。これはメルケル首相、完全にまいっちゃってると思いますよ。政策に変更など出てくるのか、今後の動きに要注目です。