世界で活躍する日本人。
日本人の安発さんが、料理人世界一コンクールのフランス代表に選ばれる
日経新聞によると、若手料理人世界一を決める国際コンクール「サンペレグリノ・ヤングシェフ2016」のフランス大会が28日までに開かれ、宇都宮市出身の安発伸太郎さんが代表に選ばれたとのこと
昨年に始まり、今年2回目となる同コンクールは30歳以下の料理人が自らの一品で応募。素材や技術、メッセージ性などを基準に審査員が選考するとのこと。
若手料理人世界一を決める国際コンクール「サンペレグリノ・ヤングシェフ2016」のフランス大会が28日までに開かれ、宇都宮市出身の安発伸太郎さん(30)が代表に選ばれた
昨年に始まり、今年2回目となる同コンクールは30歳以下の料理人が自らの一品で応募。素材や技術、メッセージ性などを基準に審査員が選考する
フランス料理なのに日本人が代表になってしまう。すごいですね。
ちなみに、サンペレグリノヤングシェフ大会をご存知ない方。ヤングシェフは分かりますが、ではサンペレグリノとは何でしょうか。
サンペレグリノヤングシェフ大会の「サンペレグリノ」とは
ネスレのプレスリリースによると、サンペレグリノとは、サンペレグリノ社のこととのこと。
世界中の美食家に愛されているファインダイニング ウォーター「サンペレグリノ」を世界130カ国以上で販売しているイタリアにあるサンペレグリノ社(本社:イタリア・ミラノ CEO: ステファノ・アゴスティーニ)のことです。
世界中の美食家に愛されているファインダイニング ウォーター「サンペレグリノ」を世界130カ国以上で販売 しているサンペレグリノ社(本社:イタリア・ミラノ CEO: ステファノ・アゴスティーニ)
サンペレグリノヤングシェフ2016とは
そして、このサンペレグリノヤングシェフ2016というのは、30歳以下の料理人で世界一を競うものです。ちなみに日本からの日本代表ももちろん選出されます。上記のネスレのプレスリリースによると、日本代表候補者者は現在10名、そして、来月、6月29日に最終の1名が選出されるそうです。
サンペレグリノヤングシェフ2016の審査基準
ちなみに、審査基準に関しては、5つの基準があるとされています。この5つの基準とは、上記のプレスリリースによると、素材、技術、才能、美しさ、メッセージ性、だそうです。非常に奥が深そうな大会ですね。
安発さんとは
話をさきほどのフランス代表の日本人、安発さんに戻すと、一体何者なのか。上記日経新聞の一言記事では、フランス料理を学ぶために18歳でフランスへ行ったとされています。
また、産経新聞によると、安発さんは現在、パリのホテル、ルブリストルのレストラン、エピキュールで副料理長を務めているとのこと。
パリのホテル、ルブリストルのレストラン、エピキュールで副料理長を務めている
私は正直、料理にうといです。玉子焼きも作れません(笑)でも、今回の記事で一つはっきりいえることがあります。それは、このように、”日本人”として世界で活躍するのは素晴らしいという点です。
これからは、どこにいようが、日本人として、日本人の心を忘れずに勝負する、こんな人が増えるといいと思います。
[更新] フランス代表の日本人が決勝へ
日経新聞によると、イタリア・ミラノで開催中の若手料理人世界一を決める国際コンクール「サンペレグリノ・ヤングシェフ2016」の決勝大会で14日、フランス代表の安発伸太郎さんが20人の出場者の中から3人のファイナリストに選ばれ、15日の頂上決戦に進むことが決まったとのこと。
安発さんは、大会では、いぶしたサバにジャガイモを付け合わせ、仏家庭料理をイメージした一品を披露。緊張した表情で審査結果を待っていたが、名前が呼ばれると顔をほころばせ「明日もがんばります」と意気込みを語ったとのこと。ほか2人のファイナリストは、スペイン・ポルトガル代表と米国代表。
イタリア・ミラノで開催中の若手料理人世界一を決める国際コンクール「サンペレグリノ・ヤングシェフ2016」の決勝大会で14日、フランス代表の安発伸太郎さんが20人の出場者の中から3人のファイナリストに選ばれ、15日の頂上決戦に進むことが決まった
安発さんは、大会では、いぶしたサバにジャガイモを付け合わせ、仏家庭料理をイメージした一品を披露。緊張した表情で審査結果を待っていたが、名前が呼ばれると顔をほころばせ「明日もがんばります」と意気込みを語った
ほか2人のファイナリストは、スペイン・ポルトガル代表と米国代表
ファイナリストになりました。頂上決戦の結果やいかに。
[更新] 仏代表日本人、優勝逃す
日経新聞によると、安発さんは優勝を逃したとのこと。この経験を生かして今後も活躍していただきたく思います。