CNN(英語)の方で、犯人全員の国籍と人質20名で亡くなられた方、全員の国籍が発表されました。
なお、その他、事件については別の記事で詳しく書いています。この記事では、主に犯人と被害者のまとめを簡潔に行います。
犯人の国籍
全員バングラデシュ国籍(市民)。うち5名は過激派で以前から警察が捕まえようとしていたとのこと。
まとめると、
- 6名 治安部隊により殺害(射殺)
- 1名 現場で拘束
- 1名 後に拘束
射殺された6名のうち、1名は本当は犯人でなく間違って射殺された可能性があります。残りの5名は、東京新聞によると、3名がダッカの裕福な家庭出身(ニブラス・イスラム容疑者、ロハン・イムティアズ容疑者、ミア・サメ・ムバシール容疑者)、そして、2名が北部ボグラの貧しい農村出身(カイルル・イスラム・パエル容疑者、シャフィクル・イスラム・ウジョル容疑者)です。
まとめると、
ダッカ出身
ニブラス・イスラム容疑者(主犯格か)
ロハン・イムティアズ容疑者(政治家の息子)
ミア・サメ・ムバシール容疑者
北部ボグラの貧しい農家の出身
カイルル・イスラム・パエル容疑者(星さん殺害に関与か)
シャフィクル・イスラム・ウジョル容疑者
10名公開捜査中
- 10名公開捜査中。そのうちの1名は、立命館大学元元准教授であるデブナット・サジト・チャンドラ(イスラム名モハマド・サイフラ・オザキ)容疑者
被害者の国籍
9名 イタリア人
7名 日本人
1名 インド人
2名 バングラデシュ人: 2名とも友人、知人を置き去りにできないといって残って犠牲か
1名 アメリカ国籍(バングラデシュ出身)
なお、20名のうち、11名は男性、9名は女性。
お悔やみ申し上げます。
バングラデシュ人2名が犠牲になっていることに関して
そもそも犯人は外国人狙いだったのですが、実は、この2名はあえて残る選択をした可能性が高いとみられています。
20名のうち3名はアメリカの大学へ通っており、3名とも友人でした。そのうち1名のバングラデシュ人は、友人2人を残すことはできないと残ったとのこと。
もう1人のバングラデシュ人は知人のビジネスマンを残すことはできないと残った可能性が高いことが指摘されています。