バングラデシュ襲撃事件。犯人が富裕層だったとの報道などいろいろありますが、犯人の一人の父親は政治家でした。

 

大物政治家、Imtiaz Khan Babul(イムティアズ・カーン・バブール)の息子が犯人の一人

7月4日の時事通信の報道によれば、政治家の与党アワミ連盟の幹部の息子が犯人の一人であったとされていました。

与党アワミ連盟ダッカ支部の幹部

 

各種バングラデシュ系メディアと欧米メディアは具体的な名前をあげています。BBC(英語)ではこの政治家の名前をImtiaz Khan Babul(イムティアズ・カーン・バブール)、または省略してImtiaz Kahn (イムティアズ・カーン)としています。Imtiaz Kahn (イムティアズ・カーン)は、バングラデシュオリンピック委員の 副事務総長 (DSG)でもあり、影響力があることを垣間見ることができます。

 

 

大変恥じており、申し訳ないと思っている

上記BBCのインタビューでは、このImtiaz Kahn (イムティアズ・カーン)は、この件に関し、大変恥じており、申し訳ないと思っていると言っています。また、彼の息子は昨年12月より家に帰ってきていないとのこと。息子を探しているとき、他の裕福な家庭の息子たちも同じ時期に家を出たということに気付いたようです。Imtiaz Kahn (イムティアズ・カーン)は家には本など、過激派思想に傾いているようなことを示すものがなかったとしています。

 

 

Imtiaz Khan Babul(イムティアズ・カーン・バブール)は日本へ来て、遺族へ土下座して謝るべし。また、安倍首相らには、政治家として、向き合って話すべし。その一生涯、テロ撲滅へ捧げよ。

影響力のある政治家の息子が犯人の一人。大変恥じており、申し訳ないではすみません。

 

まず、政治家としてではなく、犯人の父親として、日本人の遺族に対しては、真摯に向き合っていただきたく思います。土下座して、父親として真剣に謝るべきなのです。日本では、謝罪という意味が、大変重要だからです。

 

そして、政治家として。これは国際問題にも発展する話。彼は公の政治家であるわけですから、すぐ日本へ来て、安倍首相らに会って、きちんと政治家として面と向かって話をすることを求めます。責任ある行動をしてください。

 

さらにいえば、政治家を続けるにせよ、続けないにせよ、一生涯、これを機にテロの撲滅のため、その生涯を掲げてください。それが、遺族のためにもなります。結果を残してください。これが一日本人の思いであります。

 

なお、その他、事件について、重要なアップデートなどは、

[国際情勢, 更新中] バングラデシュでイスラム国 (IS) が犯行声明。バングラデシュの首都ダッカの大使館や外国企業が集まる地域で、イスラム国(IS)と名乗る武装勢力が複数の人質をとって立てこもる。警察と銃撃戦、警察官が殺害された。けが人多数。このカフェは外国人に人気の場所

でかなり詳しく書いています。

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