ちょっと行ってみたい。
ハウステンボスが、ロボットの王国を12日に報道陣に公開したというニュースがでました。一体どんなものでしょうか。以下、日経新聞の記事をまとめ、考察していきます。
一体どんなロボットがいるのか
今回の注目は、ロボ食堂です。上記日経新聞によれば、変なレストランROBOTという名前で、ロボットがお好み焼きやカクテルを作ってくれるとのこと。
チャーハンを作るロボット、ドーナツを作るロボットもいるようです。各テーブルには卓上ロボットがおり、占いやニュースを伝えるとのこと。
さらには、AIのワトソンを掲載したコンシェルジュロボットがおり、今日はどちらの県から来たのかなど、コミュニケーションをとって、飲食店情報など伝えてくれるロボットもいるようです。
ロボットがお好み焼きやカクテルを作るレストラン
「変なレストランROBOT」はブッフェスタイル
双腕ロボが器用にお好み焼きをひっくり返したり、カクテルを作り、ビールを注いだりして提供
チャーハンやドーナツを作るロボットも登場
小型の卓上ロボがいて、占いや今日のニュースを伝える
入り口には日本IBMの人工知能(AI)技術を使ったコンピューター「ワトソン」を搭載したコンシェルジュロボット
「今日はどちらの県から来たのですか?」と客とやりとりしながらパーク内の飲食店情報も伝える
これだけロボットに囲まれることってそうないでしょう。正直、私は元気寿司の高速で寿司がやってくるレーンの時でさえかなり興奮してましたから、そんな比じゃないですね。
エンターテイメントとしておもしろいですよね。採算がどうなのかはわかりませんが。あと、ロボットの販売とかもしてるようなんで、興味がある人はついでに買っていくこともできます。
変なレストランROBOTの値段は
上記日経新聞によれば、
ランチが大人1980円、小学生1000円など。
ただ単に食べるんじゃなくてエンターテイメントなんで、こんなもんでしょう。
ドローンの操縦体験も
上記日経新聞によれば、ハウステンボスはドローン大手のDJIジャパンと代理店契約を結んだとのこと。ドローンを販売、そしてドローンの操縦を体験できたり、講習会もあるようです。ドローンをもっている人は、それを持ち込み、パーク内で飛ばして映像を撮ってもらう空撮ツアーもするとか。
ドローン大手のDJIジャパン(東京・港)と代理店契約を結んだ
パーク内でドローンを販売、操縦の講習
飛行体験
上級者には開園前に持ち込んだドローンをパークに自由に飛ばし、映像を撮ってもらう園内空撮ツアー
正直、ドローンを試してみたい人はいくらでもいるから、上記のロボットレストランだけでなく、このドローンを同時に出してきたあたりが、さすがといったところ。こういった広々としたスペースで自由に飛ばせるのはいいと思います。
ドローン関連の値段は
上記日経新聞によれば、ドローンの飛行体験が30分1500円、上級者向けの空撮ツアーは6000円とのこと。
飛行体験(30分、1500円)
園内空撮ツアー(6000円)
ハウステンボスが復活したのは、こういう独創的なアイデアを打ち出してきたから
ハウステンボス。昔は赤字たらたらのどうしようもない会社でした。それが、今や、長崎という場所にも関わらず、ディズニー、USJに続くテーマパークといわれるまでに拡大した。
結局、ハウステンボスの復活は、コストの話ももちろんありますが、やはり、こういった発想力をもってHISが事業を主導してきたからというのが一番の理由で証。HIS澤田秀雄会長の手腕によるところが大きいですね。
企画はおもしろいので、今回の事業の件に関しては、行った人の満足度をいかかに高めることができるか。要注目です。