ウーバーが中国撤退。滴滴とウーバーが提携。
滴滴がウーバーの中国事業を買収へ
8月1日に時事通信が報じたところ、ウーバーと中国同業トップの滴滴出行が提携、滴滴がウーバーの中国事業を買収することになったとのこと。これで滴滴が中国のスマホ配車市場をほぼ独占とのこと。ウーバーと滴滴は株式を持ち合い、互いに少数株主になるとのこと。ウーバーは滴滴の5.89%を取得、滴滴のウーバーへの出資比率は明らかにしていないとのこと。
滴滴がウーバーの中国事業を買収することになった
急拡大する中国のスマホ配車市場は滴滴がほぼ独占することになる。
ウーバーと滴滴は株式を持ち合い
互いに少数株主
ウーバーは滴滴の5.89%の株を取得
滴滴のウーバーへの出資比率は明らかにしていない
完全に独占状態になっちゃいますよ、これでは。それが以下。
滴滴の中国でのシェアは既に9割
日経新聞によると、滴滴は世界最大の中国市場でシェア9割を占めるとのこと。利用可能地域を中国全土に拡大、現在までに400都市をカバーするとのこと。2位がウーバーであったものの、自力開拓を断念したとのこと。
滴滴は世界最大の中国市場でシェア9割
利用可能地域を中国全土に拡大
現在までに400都市をカバーする
2位に付けていたウーバー
自力開拓を断念
買収金額は数千億円規模
上記日経新聞によると、買収金額は明らかになっていないものの、数千億円規模に上るとみられているとのこと。
買収金額は明らかにしていない
数千億円規模に上る
まぁそんなもんでしょう。
滴滴のウーバー中国事業買収で、ライドシェアの競争の構図も不気味なものに
以前の日経新聞では、ライドシェアの競争の構図として、最大手の米ウーバーテクノロジーズに対し、米中印と東南アジアの競合が連携して包囲網を構築とありました。
最大手の米ウーバーテクノロジーズに対し、米中印と東南アジアの競合が連携して包囲網を構築
さらにいえば、ウーバーとその競合会社には、それぞれ出資する会社もあるわけで、ともに未来への投資をしているわけです。今回の滴滴出行のウーバー中国事業買収で、出資者どうしの争いにも要注目となります。
滴滴には、アリババ、テンセント、アップルといったでかい企業が出資しています。今回、ウーバーも約6%の株式を握ることになります。
一方、ウーバー側には、我らが世界のトヨタ、天下のグーグル、百度など、こちらもでかい企業が出資しています。ウーバーは中国事業撤退ですので、中国事業について何か考えることがあったのならば、これらの企業にも多少の影響がでてきます。おもしろいのは百度。ウーバーサイドではあったものの、今回の提携により、今後は滴滴サイドにもなっていく可能性があります。つまり、中国連盟。
個人的には、ウーバーが第二の勢力として中国市場でやっていってくれれば、利用者にとっても競争という観点でよかったと思うのですが、ウーバーは撤退するのが得策と考えました。
今後、この影響は利用者にはあるのでしょうか。要注目です。