三菱自動車のインドネシア進出の行方は。
三菱自動車、インドネシア販売店を140店舗に増やす計画
日経新聞によると、三菱自動車は2018年度をめどにインドネシアで乗用車を扱う販売店を現在の1.8倍にあたる140店に増やすとのこと。
三菱自動車は2018年度をめどにインドネシアで乗用車を扱う販売店を現在の1.8倍にあたる140店に増やす
2年で店舗数を2倍近くにすると。こりゃ本気できてる感じですね。
三菱自動車は2017年にはインドネシアに新工場を稼働させる。インドネシアでSUVの現地生産を始める。
上記日経新聞によると、2017年春には現地で新工場を稼働するとのこと。新工場ではSUVの現地生産を始めるとのこと。MPVも投入する計画とのこと。タイやフィリピンへの輸出も計画しているとのこと。
17年春に現地で新工場を稼働
来年稼働の新工場でSUVの現地生産を始める
MPVを投入する計画
インドネシア人研修も始めている。名古屋製作所にて。
これは先月の話。7月の日経新聞によると、三菱自動車は名古屋製作所でインドネシア人研修を始めたとのこと。
インドネシア人従業員の研修
SUVの生産を手がける名古屋製作所で新工場で働く人材の受け入れを始めた
なぜ名古屋製作所かというと、SUVの生産をしているから。インドネシア工場ではSUV生産するわけですから、しっかり学んでいってくれよ、と。
結局三菱自動車はインドネシアを起点に、タイ、フィリピンといった東南アジアを攻略する計画。日産とどう協力していくかに注目。
上記にもあるように、ゆくゆくは、タイ、フィリピンへ輸出を考えています。
結局、三菱自動車は、東南アジアの起点をインドネシアにする計画でしょう。
今後のみどころとしては、三菱自動車が日産とどのように東南アジア攻略で協力していくかです。資本は入りましたが、異なる会社。協力の仕方に大変注目が集まります。
ここをうまくつなげてこそ、共に栄えることができるわけですから。
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