みずほとソフトバンクの新会社。

 

日経新聞によると、みずほ銀行とソフトバンクは15日、人工知能(AI)を活用した個人向け融資事業を始めると発表したとのこと。

 

  • みずほ銀行とソフトバンクは15日、人工知能(AI)を活用した個人向け融資事業を始めると発表

 

みずほ銀行とソフトバンクで新会社ですか。おもしろそうですね。

 

まぁみずほ銀行とソフトバンクは仲がいいですからね。近年のソフトバンクの大型買収の陰にはみずほ銀行の融資が欠かせないですし。

 

 

みずほ銀行とソフトバンクは11月に合弁会社を設立する

上記日経新聞によると、11月に合弁会社を設立し、2017年前半に新事業を始める予定とのこと。

 

  • 11月に合弁会社を設立し、2017年前半に新事業を始める予定

 

 

ソフトバンクとみずほ銀行の新会社の資本金と出資比率

上記日経新聞によると、設立当初の合弁会社の資本金は50億円を予定しており、みずほ銀とソフトバンクがそれぞれ50%ずつ出資するとのこと。

 

  • 設立当初の合弁会社の資本金は50億円を予定

  • みずほ銀とソフトバンクがそれぞれ50%ずつ出資

 

というわけで、半々ですね。

 

 

みずほ銀行とソフトバンクの新会社はどのような事業を行うのか

上記日経新聞によると、新サービスは、みずほ銀とソフトバンクが保有する顧客に関するデータをAIで分析し、融資上限や貸出金利を決める方式を想定している。

 

  • 新サービスは、みずほ銀とソフトバンクが保有する顧客に関するデータをAIで分析

  • 融資上限や貸出金利を決める方式を想定

 

お互いのデータをAIで分析し、融資上限や貸出金利を決める、と。もう少し具体的に見てみましょう。

みずほ銀行とソフトバンクの新会社で、携帯電話料金の支払い状況などから信用度を判断して融資の金利を決める、個人向けの金融サービスを展開する予定

9月15日にNHKが伝えたところ、新会社では、携帯電話料金の支払い状況などから信用度を判断して融資の金利を決める個人向けの金融サービスを展開する方針とのこと。

 

新会社は、融資を申し込んだ個人に対し、みずほ銀行が保有する預金や住宅ローンのデータ、それにソフトバンクが持つ携帯電話料金の支払い状況のデータなどから判断した信用度をもとに金利を決めて融資を行うとのこと。

 

  • 新会社では、携帯電話料金の支払い状況などから信用度を判断して融資の金利を決める個人向けの金融サービスを展開する方針
  • 新会社は、融資を申し込んだ個人に対し、みずほ銀行が保有する預金や住宅ローンのデータ、それにソフトバンクが持つ携帯電話料金の支払い状況のデータなどから判断した信用度をもとに金利を決めて融資を行う
  • みずほ銀行では、携帯電話料金の利用や支払いの状況を審査の基準に加えることで、これまでは融資が困難だった人にも融資ができるようになる可能性があると見ている

 

要するに、銀行が持っている預金やローンのデータだけでなく、携帯電話の利用や支払い状況も審査に入れる。そして、それらのデータについて、AIも使って信用度を分析。

 

さらにおもしろいのが、金利もこれによって決まってくる融資が困難だった人にも融資ができるようにする。

 

こういった流れでしょうか。

 

というわけで、携帯電話の支払い状況も個人融資の審査に入ってくる時代が来ます。よーく覚えておいたほうがいいでしょう。

スポンサーリンク