TBSが定額配信に参入。

TBSが定額制の動画配信事業に参入

日経新聞によると、TBSが定額制の動画配信事業に参入するとのこと。

TBSが定額配信を始めるという話。まさに時代の流れを感じます。

定額配信ではフジテレビがフジオンデマンドプレミアムを８月に開始し先行

動画の定額配信。フジテレビが参入した時、けっこう話題になりました。参入決定時、私の方でも下記の記事を書いています。

これを始める以前から、フジテレビは動画配信サービスに放送業界の中でけっこう早くから目をつけていました。そういう意味で、ノウハウなんかも蓄えてきてはいるでしょう。

一方、おもしろい動きをしているのがテレビ朝日とサイバーエージェント連合です。こちらはAbemaTVというものをやってまして、とりあえずダウンロード数を見れば、そのポテンシャルがよくわかります。

アプリの累計ダウンロード数が５００万を超えた時、私の方でAbemaTVとはなんぞやという意味も含め、下記の記事を書きました。

ダウンロード数はこの後も伸びていまして、上記日経新聞によると、10月にもアプリのダウンロード数は1000万を超える見込みとのこと。

そんな中、今回はTBSが定額配信参入という話。もう少し詳しく見ていきます。

上記日経新聞によると、料金は月額900円（税別）とのこと。

人気のドラマやバラエティーを中心に約3300話が見放題になるとのこと。ＴＢＳが運営する有料の動画配信サービス「ＴＢＳオンデマンド」に定額プランを設けるとのこと。

上記日経新聞によると、 10月に始まる新ドラマのほか、「下町ロケット」のような過去の人気ドラマも流すとのこと。毎月数本を目安に、ＴＢＳオンデマンドで先行配信する独自作品もそろえるとのこと。独自作品はネットでの配信後に編集を加え、ＣＳで放送することも検討するとのこと。

新ドラマ、人気ドラマが入ってくるのはいいと思いますが、やはり注目はこの独自配信という点でしょう。この独自作品が、どのぐらいおもしろいものにできるのか。これがむちゃくちゃおもしろいとかだったら、口コミでも広まるでしょうね。

上記日経新聞によると、３年後には数十万人を目指すとみられるとのこと。

動画配信事業への参入者が増えています。TBSは上記であげたようなライバルとどのように勝負していくか、要注目です。